建築士事務所エクリアーキテクツ
- 住所:
- 愛知県 名古屋市千種区田代町四観音道西5-7 B301
- 会社URL:
- http://www.ecrit.jp
- ブログ:
- http://ecrit-architects.tumblr.com
- FAX:
- 052-726-3371
林 伸嘉
愛知県
建築家
電話:052-726-3370
人や物との“対話”のなかで様々な想いに触れながら、形づくられていく建築を生み出していきたいです。
そうして生まれた建築は単なる“建物”ではなく、“家族”や“大切な友達”のような特別な存在になれると信じているからです。
écrit architects / エクリアーキテクツは、柔軟で豊かな表現方法/écritureを求めて、皆で楽しく誠実に未だ見ぬ建築に向き合っていけるように想いを込めて名付けました。
ご興味をもっていただけたなら、どうぞ私たちにお声がけください。
豊かな表現で必ずご期待にお応えします。
繊細な槧と造作家具を楽しむ「インテリアの家」
初めて子供が出来たことがきっかけで建てられたこの住まい。
当初、施主と両親との二世帯住宅にする事を考えたが、お互いのライフスタイルを考え、施主の両親の敷地に家を独自に建てることになった。
施主夫妻は「木のぬくもり」を大事にしながらも、日本家屋のような家は望んでなかった。
また、敷地の南側は施主の両親が住んでいたために、その母屋の採光にも配慮しなくてはいけなかった。
そして出来上がったのが、外観にはガルバリウム銅板を採用しながら、家屋内は木の香りも感じられる空間となった住まいだ。
家族の中心となるリビングで目を惹くのが吹き抜けの天井に設けられた勾配天井だ。構造用合板がむき出しになった天井の槧の幅を狭くして繊細な雰囲気を造り出している。
また、吹き抜けで連なった本棚や造作家具と調和したインテリアが心地よい空間と光を感じさせる。
隣室の間仕切りともなっている本棚や造作家具は、木目調の内観との統一感を持たせている。
インテリアそのものが空間と一体した住まいとなった。
- リビング
- 造作家具
- モルタル
- ガルバリウム銅板
- 天井の槧
- ラウン材
- 構造用合板