マニエラ建築設計事務所
- 住所:
- 兵庫県 西宮市深谷町11-14
- 会社URL:
- http://www.maniera.co.jp/
- ブログ:
- http://www.maniera.co.jp/blog/
マニエラ建築設計事務所
兵庫県
建築家
電話:0798-71-2802
大江一夫
1948年 神戸市生まれ
1980年 マ二エラ建築設計事務所 設立
資格
一級建築士/登録建築家/一級造園施工管理技師/インテリアプランナー
所属団体
日本建築学会/日本建築家協会/大阪府建築士会
委員
大阪府建築士会 住宅を設計する仲間達
日本建築家協会 近畿支部 住宅部会・国際委員会・作品展委員会・広報部会
一体感のある空間で家族の気配を感じる家
両親から受け継いだ家を、時代と家族の暮らしに合わせて建て替えた。
角地で人目につく場所のため、プライバシーの確保を重視。
それとともに、街のシンボルとなるような洗練された、印象深い外観を目指した。
外からは複雑そうな造りに見えるが、中の間取りは至ってシンプルで、ほぼひと続き。
ウッドデッキとつながるリビングダイニングを中心とした1階。
2つの吹き抜けで、フリースペースと寝室のある2階につながる。
家のどこにいても家族が過ごす気配を感じられる、開けた明るい空間となった。
- 中庭
- 吹き抜け
- ウッドデッキ
- 建て替え
自然を受け入れ、森と共存する家
閑静な住宅街の行き止まりにある、小高い山に立つ一軒の家。
駅からおよそ10分という立地にも関わらず、まるで山奥にある別荘のような、緑に囲まれた邸宅だ。
敷地が道路から10mほど高いところにあるため、2階建てでありながら、高さはビル5階に相当。
道路から玄関へと続く64段もの階段を上れば、眼下には雄大な景色が広がる。
眺望を存分に楽しむため、2階のLDKにはL字型の大きな窓を配置。
ダイニングからは大阪平野を一望、
リビングでは森の緑を堪能することができる。
自然に囲まれた敷地環境を最大限に生かした空間となっている。
- ウッドデッキ
- アイランドキッチン
- 眺め
- 別荘
- ホームシアター
- 板張り外壁
狭小だからこそゆとりを大切に、町屋風の家
周囲と比べてもひときわ小さな、3.99mの間口。
建て主も、快適に住める家になるかどうか心配だったという。
この敷地をゆとりある住まいへ、「空間の広がりと繋がり」をコンセプトに挑戦した。
間口が狭く奥に長い京都の町屋を参考に、通り庭や二つの水盤を通して奥行きを演出。
玄関ホールから3階の天窓までダイナミックに繋がる吹き抜けで、垂直の広がりが強調される。
吹き抜けを通して明るい開放的な空間と、昔ながらの日本家屋のような落ち着く空間の両方を作ることに成功した。
それぞれのスペースは決して広くはないが、敷地を控え目に使うことによりかえって贅沢なゆとりがうまれている。
- 和室
- 狭小住宅
- 水盤
- 天窓
- らせん階段
- にじり口
パノラマを楽しむ高台の家
高台にある傾斜地を最大限にいかし、景色を楽しめる住宅が建て主の希望。
眺望を最大限に取り入れるため、2階に開放的なLDKを配したデザインに決定した。
2階はLDKと和室を連続して配置し、どの部屋からも景色を楽しめるように。
リビングの窓は南から西へ大きく開き、テラスと水盤が室内からの視線を広げる。
南だけでなく西にも開口部を広げたことで、夕日も楽しめるようにした。
1階は上階とは対照的に、個室や水周りを集めたプライベートなフロア。
床のタイルも暗い色にし、落ち着ける空間に仕上げた。
- テラス
- 和室
- 水盤
- 高台
- 錆御影石
- 唐松
築70年の日本家屋をモダンにリノベーション
お母様が一人でお住まいだった160坪の広い敷地に建つ家を、二世帯住宅としてリノベーション。
代々造園業を営むご主人は、先代から受け継いだものをいかしつつ、のびのび子育てできる家を希望。
庭で食事のできる石のテラスを作り、室内は現代のライフスタイルに合わせて機能的に、耐震補強も施した。
北側の母屋はそのままに、南側の使用していなかった和室部分を子世帯の居住スペースへ。
母屋との境にはお互いに気兼ねのないよう壁を作り、勝手口を使って行き来する完全分離型にした。
先代が大切にしていた日本庭園は、縁側やテラスを通してリビングのようにくつろげる空間に。
眺める庭から、3世代が過ごす庭へと生まれかわった。
- 吹き抜け
- テラス
- 二世帯住宅
- リノベーション
- 水盤
- 日本家屋
- 日本庭園