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家族三世代を繋ぐ「ボルダリング壁」のリフォーム住宅

東京・杉並区の閑静な住宅街に建つ住まい。ここは施主夫妻と施主の両親、そして五人の子供、計9人が暮らす大家族の三世代住宅だ。
今回は施主の妻の要望と、子供たちのスペース確保の為のリフォームを計画した。両親は「1階和室は慣れているので変えないで欲しい」という事で、「住みながらリフォームをする」という選択となった。

計画はロフトと吹き抜けの設置、そして対面キッチン。両親の協力のもと、既存の家に住みつつリノベーションを図った。築35年の家は、まず2階部分を一新。3畳ほどの個室を長男と長女用にそれぞれ造り、さらに天井板を外して2階屋根裏にロフトを設置。次男と三男の居場所とした。

吹き抜けは採光と開放感を十分に取り入れた。そして玄関とダイニングの間に、個性的なボルダリング壁を設置した。子供たちは喜んで、階下と階上の昇降に使っているという。
キッチンは配管等で工事に時間がかかったが、既存のシステムキッチンをそのまま移設し、対面キッチンとした。他にフリースペース、鮮やかな壁が印象的のスタディースペースなどを配した。

「住みながらリフォームする」という、決して広くはない空間に最大限の開放感と明るさを十分に取り入れた住まいは、三世代を仲良く包み込む、暖かな家となった。

吹き抜けから2階を見る

吹き抜けから2階を見る

2階の子供部屋は天井を外しロフトを作った。

文字は家の上棟時のもので記念碑となり残している。

遊び場となるフリースペースは、子供たちにも好評のよう。

立体ロフトの家

立体ロフトの家

2階は吹き抜けとなっており、様々な空間と繋がる。

階下の両親に配慮し床下に防振ゴムを取り入れた。

長女の部屋

長女の部屋

ロフト状のベッドが上にあり、狭い空間もスッキリと巧みに活かした長女の部屋。

スタディーコーナー

スタディーコーナー

スタディーコーナーは次男と三男が使用。

最大限に活用した壁面の壁は、家族全員で塗装したもの。

ダイニングとボルダリング壁

ダイニングとボルダリング壁

吹き抜けに繋がるボルタリング壁。

階段より早いということで子供達も大喜びし、昇降に使っているそう。

キッチン

キッチン

DIYで設置した、カウンター収納の対面キッチン。

比較的新しかった既存のシステムキッチンをそのまま移設した。

親世帯と共に家族全員で仲良く使用しているそう。

ボルダリング壁

ボルダリング壁

玄関とダイニングの間にある吹き抜けのボルダリング壁。

子供たちの体力つくりにもなっている、

キッチン

キッチン

妻の要望で実現した対面キッチン。
家族と話しながら作業が出来ると好評だとか。
三世代一家全員が集まって過ごせる、暖かな空間のひとつとなっている。

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ユーザー

豊田建築設計室
東京都 建築家

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