HouseNote

新規ユーザー登録

ログイン

すでにユーザーの方はこちら

ID
パスワード

パスワードをお忘れの方はこちら


無料!ユーザー登録がお済ではない方はこちら

写真を投稿する

詳しく設定したり、まとめて投稿したい方はコチラ
写真を選ぶ必須
部屋必須
説明必須
Noteを選択必須

SNSへ投稿
※マイページでSNSと連携すると、同時投稿が出来ます

カテゴリで絞る

部屋で絞る

キーワードで絞る

ユーザーで絞る



HouseNoteStore

投稿記事

情報空間を思わせる”ネットワーク”のような住まい

北側を見る

埼玉県・大宮駅に近い住宅密集地にある住宅。 89㎡の敷地に対し、建蔽率は50㎡である。 そこでその上限50㎡の建築面積を設定し、東西と南北にそれぞれ2層に渡り、高さを半階ずつずらして4つの床を配置した。 建物の周囲を構造となっている庇が取り巻き、それぞれの床を繋げている。その庇と床が連続しながら上昇していくという"ネットワーク"のような空間を造り出した。 枝分かれした部分には*ヴォイドが生み出され、空間と視線の抜けが生じる。だが動線としては*ヴォイドの反対側の空間には、各室とそれぞれを繋ぐ階段によって大回りして辿りつく構造となっている。動線と視線の関係は、長い距離と短い距離の関係を同時に埋め込まれたものとなり、インターネットの情報空間のような複雑で、多様な関係性を居住空間に落とし込んでいる。 住み手は決して広くはない床面積の中で多様な距離感と共に奥行き感の知覚や、互いの気配を感じ取る距離感を得ることが出来る。 このような錯綜した多様性のある距離感が埋め込まれた空間は「複雑な階層上のネットワーク」となり、現代社会の情報化とネットワーク化に建築が呼応した建築のあり方として誕生した住まいとなった。 *ヴォイド:建築などにおいて吹き抜けなど何もない空間のこと。

もっと見る >

子どもがのびのびと育つ“森”のような家

キッチン、トイレ

ご夫婦と3人のお子様、5人家族のための家。 子どもたちがのびのびと成長できる住まいにするため、イメージしたのは「森」。 家全体を森に見立て、住まいのいたるところに家型のモチーフを配して森の中に佇む家々を表現。 通り抜けたりくぐったりできる場所をつくって、森を散策しているかのような、わくわくする住まいをつくり上げた。 通りに面した土間仕様の玄関を入ると、1階全体にLDKが広がる。 間仕切りのない広々としたLDKの中、ラワン合板に覆われたトイレと階段室だけが籠れるような空間になっており、空間にメリハリを生んでいる。 1階と2階を繋ぐのは、森の中の小道のような階段。 階段室を覆う三角屋根は、枝葉のトンネルのように見える。 トンネルのような階段を抜けると、開放的なホールが現れる。 ホールは家族が多目的に使える第二のリビングのようなスペースで、子供室、主寝室、水回りといった2階の全居室の中心となっている。 ホールにはベンチのように使えるよう段差をつけており、一休みできる切り株のよう。 子どもたちにとっては、家全体がわくわくする遊び場。 まさに森のような、表情豊かな住まいが完成した。

もっと見る >