HouseNote

新規ユーザー登録

ログイン

すでにユーザーの方はこちら

ID
パスワード

パスワードをお忘れの方はこちら


無料!ユーザー登録がお済ではない方はこちら

写真を投稿する

詳しく設定したり、まとめて投稿したい方はコチラ
写真を選ぶ必須
部屋必須
説明必須
Noteを選択必須

SNSへ投稿
※マイページでSNSと連携すると、同時投稿が出来ます

カテゴリで絞る

部屋で絞る

キーワードで絞る

ユーザーで絞る



HouseNoteStore

投稿記事

PickUp !

土間・縁側で包む町家リノベーション

土間・縁側で包む町家リノベーション

奈良市にある大正時代に建てられた住宅のリノベーション。建物は主に借家として用いられ、何度かの増改築を経て空き家になり放置されていました。雨漏りや蟻害によって柱・梁や土壁が深刻な被害を受けており、庭に増築された水廻りと伸び放題の樹木によって鬱蒼とした状況でした。建替えも検討しましたが、3面道路後退の影響で同規模の建物が建たないことや、お施主様が町屋に住みたいという強いご希望をお持ちだったことからリノベーションを選択しました。しかし土壁を耐震補強し伝統構法で修復するためには新築を超える時間や費用が必要です。また家全体を断熱補強・高気密化すると屋内と屋外が緩やかに繋がった町屋らしい雰囲気も壊れてしまいます。そのためコンパクトな居間を家の中心に据えて現代的な工法で耐震補強・断熱補強を行ない、その周りを玄関・収納・ガレージ・縁側・トイレ・書庫・階段から成る半屋外の「透き間」で囲んだ入れ子状の間取りとすることで、コストを押さえつつ、屋内・半屋内・屋外の3つの領域が重なり響きあうような、町家の雰囲気を引き継いだ住まいを設計しました。

もっと見る >

若ヶ谷の家・竣工後11年の写真

南の庭

若ヶ谷の家は2003年に竣工し、11年目になる2014年に、再度撮影を行いました。 時を経ても、タイムレスに美しくあり続ける様子を記録したいと、考えました。 敷地の4面のうち2面は道路、1面は用水路を隔てた隣地に接している為、直接の隣地は西面 のみです。それぞれ銀行、郵便局、住宅、集合住宅が建ち、2~3階建ての低層の建物に 囲まれています。 元々この敷地が開けた場所であった為、道路の交差する角は、以前の見通しを確保できるよう 5.5m×9.0mのオープンスペースとしています。 建物は日本の風土の特性を生かした計画です。東西に長く配置しています。また、庇の深さを 1.1mとし、通風と直射光に配慮しています。 熱環境ではパッシブシステムを組み込んでいます。屋根面から集熱した空気をダクトで引き、 夏は排気し、冬は暖気として使います。 システムへ供給される電源は太陽光発電を使い、環境負荷の低減を実現しています。 使用している材料は、木、石、珪藻土など無垢の材料を極力用いています。 時の経過とともに美しく変化する様、デザインしました。

もっと見る >