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木々に包まれ自然を感じる高床式の家

木々に包まれ自然を感じる高床式の家

木々生い茂る斜面に建つ建築家の自邸。
緑豊かな周囲の環境は山奥の別荘地を思わせるが、実は駅やバス停からほど近い便利な場所にある。
丘陵地を開発した住宅地の隣に売り出された約1250坪の宅地を、10世帯で共同購入。
そのうち最も急斜面の敷地を選んだ。
敷地の北側は保存緑地となっており、緑に囲まれた環境がこれからも保たれる。
できるだけ既存の雑木を残し、自然豊かな環境を生かした住まいを計画した。

木の根にダメージを与えないために、独立基礎を採用。
8本の鉄骨柱と4枚のコンクリート壁によって、高床式の舞台のような建物を支えた。

高床式の建物は東西に細長い平屋。
南に大きく開き、雑木林の景色を最大限に取り込む。
平屋の中心にはオープンな玄関ホールを設け、その東側にはLDK、西側には個室と水回りを配置。
玄関ホールや回廊、半屋外のスペースが住まい全体と外とを緩やかに繋ぐ。

室内はモノトーンで統一したシンプルモダンな空間。
色味を抑えたシックな室内に、林の緑が映える。

雑木林は、天気や季節によって違った表情を見せる。
晴れた日はもちろん雨の日の景色も、冬の雪景色も美しい。
自然の恵みを享受し、木々に囲まれた暮らしを愉しんでいる。

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外に閉じ内に開く、光と視線が通る家

リビング

郊外の市街地調整区域に建つ家。 周囲には田畑や雑木林などの自然が残っているが開発されつつもあり、今後周囲の環境は大きく変化する可能性がある。 建て主の最大の要望はプライバシーを確保し、かつ開放的な家。 ほかにも、個性的な外観や、将来建て主夫婦それぞれの両親が同居できることなどが求められた。 外部からの視線をカットしつつ内部に開放的な空間をつくるため、「外に閉じ内に開く」構造に。 堅固な外壁の内部には、思いがけないほどの軽やかな空間が広がっている。 鉄筋コンクリートの外壁でプライバシーを守り、その内部には木造の箱を適度な距離を保ちつつ、上下左右に配置。 上下の箱は直接重ねるのではなく40cmほど隙間をあけ、左右の箱の間にはオープンスペースを設けた。 上下の間のスリットと箱と箱の間の開けたスペースによって、視線や光が通る開けた空間が完成。 スリットから視線が抜け、ほかの部屋に居る家族の気配を感じることができる。 プライバシーを守る外部と視線が通り抜ける開放的な内部、どちらも両立した住まいが完成した。

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株式会社AE 東京都   建築家

光と風、緑が透過する、桜並木を望む高台の家

リビング

独自の憲章を掲げて豊かな環境を保全してきた街、田園調布。 建て主ご夫婦は先代からの土地の一部を引き継ぎ、親戚の家に隣接した住まいを建てた。 敷地は道路に沿って設けられた大谷石の擁壁の上にあり、東側は桜並木に面している。 緑豊かなロケーションを最大限に活かすようプランニングした。 敷地の角には道路に沿った大谷石の形に合わせて、コーナーが丸いL字型の壁を設けた。 L字の壁の両端にはスリットを設け、自然の風を室内に取り入れる。 この丸いL字の壁の部分に、リビングを配置。 リビング東側の壁には大きなピクチャーウィンドウを設け、桜並木の緑を切り取った。 細長い吹き抜け部分に設けたトップライトからは自然光が入り、部屋を優しく照らす。 桜並木とは反対側の西側に視線を返せば、玄関と階段室の役割を担うインナーバルコニーを介して、隣の親戚の庭の緑まで借景として広がる。 リビングから隣地の庭に至るまで、空間は層を成してその溢れる緑へと連続。 まずガラスとステンレスで造った飾り棚に庭の緑が写り、次にインナーバルコニー、そして外にはインナーバルコニーから連続したバーゴラが。 これらの空間層を、隣地の豊かな緑が透過しながら優しく包む。 緑、光、風を存分に取り入れた、豊かな周辺環境を享受する住まいが完成した。

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