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土間・縁側で包む町家リノベーション

土間・縁側で包む町家リノベーション

奈良市にある大正時代に建てられた住宅のリノベーション。建物は主に借家として用いられ、何度かの増改築を経て空き家になり放置されていました。雨漏りや蟻害によって柱・梁や土壁が深刻な被害を受けており、庭に増築された水廻りと伸び放題の樹木によって鬱蒼とした状況でした。建替えも検討しましたが、3面道路後退の影響で同規模の建物が建たないことや、お施主様が町屋に住みたいという強いご希望をお持ちだったことからリノベーションを選択しました。しかし土壁を耐震補強し伝統構法で修復するためには新築を超える時間や費用が必要です。また家全体を断熱補強・高気密化すると屋内と屋外が緩やかに繋がった町屋らしい雰囲気も壊れてしまいます。そのためコンパクトな居間を家の中心に据えて現代的な工法で耐震補強・断熱補強を行ない、その周りを玄関・収納・ガレージ・縁側・トイレ・書庫・階段から成る半屋外の「透き間」で囲んだ入れ子状の間取りとすることで、コストを押さえつつ、屋内・半屋内・屋外の3つの領域が重なり響きあうような、町家の雰囲気を引き継いだ住まいを設計しました。

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機能的で美しい、懐かしさを感じる料理家の家

キッチン

建て主はテレビや雑誌への出演、様々な食のビジネスなど多方面で活躍する料理家。 「なつかしいと感じる家にしたい」という建て主の要望をもとに、ホッと安らげる空間、そして仕事にも使える、機能的かつ美しいキッチンをつくった。 18畳のキッチンには、プロならではの視点が生かされている。 キッチンカウンターとテーブル型の冷蔵庫は壁付けにし、中央に広々とした作業スペースを確保。 掃除のしやすさを重視し、前面の壁は人造大理石、床はタイル、天板はステンレスを選択した。 キッチン以外は、手持ちのアンティーク家具がしっくりと馴染む、懐かしく味わいある空間。 昔ながらの家のように自然素材をふんだんに使いたいと、壁は珪藻土、床は無垢材で仕上げた。 庭の緑を眺められるリビングの大開口には格子戸を設け光をしぼり、ほの暗く。 陰影のある、落ち着いた印象の空間となった。 普段から来客が多いため、2階にはセカンドリビングや夫婦それぞれのための書斎も設けた。 夫婦にとっての「終の棲家」となるため住まいはバリアフリー仕様になっており、部屋間の段差をなくし、ホームエレベーターを設置する場所も確保している。 これから20年、30年と、住み手と共に時を重ねていける、そんな住まいが完成。 懐かしい空気感漂う空間で、丁寧で穏やかな暮らしを送っていくことだろう。

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