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倉敷の古くて新しい和モダン住宅

倉敷の古くて新しい和モダン住宅

高梁川の東側にあたるこのエリアは、豊かな水に恵まれ昔から水田が拡がり、焼杉に漆喰壁の農家住宅が点在していました。近年幹線道路が整備され、市中心部へのアクセスが便利になったことにより、急速に住宅が立ち並ぶようになりました。この敷地は南北に住宅が迫っていますが、西側の土手方向には大きく拡がりがあり、この拡がりを住宅に取り入れることを端緒に設計を進めました。黒の下屋部分には水廻りを集め、また白の2層部分には各居室を集め、中央の吹抜け空間を介して南北明快に分けています。延床約28坪程度とやや小さめの住宅ですが、中央に大きな吹抜け空間を作ったり、各部屋をあまり間仕切らずに開放的な作りとすることで、28坪とは思えない程の拡がりを感じれるようにしています。外観はこのエリアに昔から佇む焼杉に漆喰壁の住宅の外観を踏襲し、歴史の延長線上に位置するデザインとしています。

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坂のある街、コンクリート打ち放しの家

高台の家 外観

30代のクライアントは、はたと困ったそうだ。「私達は何処に住みたいの?」。 様々な敷地を見て、ようやく坂のある街が好きだと気付いたという。台風の多い沖縄は、RCの住宅も多い。学生時代を沖縄で過ごした夫は、RC打ち放しのマンションで暮らした。光が壁に当たる様をみて、その美しさを知ったそうだ。この2つのが、この計画の両輪となっている。 敷地は昭和47年に開発された南向きの山腹にある。開発の際は切土盛土を繰り返すのが一般的だが、最上部に近い為か全てが非常に硬い岩盤だった。東には3~4mの段差があり、特に南東の景色が素晴らしかった。 1階は各個室と水回り、そしてダイニング・キッチンのみとした。2階はプライバシーを確保するため、出来るだけ北側に寄せ、北は閉じている。1階のキューブに対して1.2m北にずれ、庇を1.2m跳ね出し、その下に駐車場を確保した。 南東の景色を望むなら、限界まで東へも寄りたい。東の擁壁には荷重を掛けず、階段部分を宙に浮かすことを考えた。街の傾斜にそって、コンクリートキューブを北に、東にずらし、慎重に積み上げたのだ。 2階には、用途を限定しない空間がある。P室と名付けられたが、ここにはテレビを置かない。その存在感に支配されない為である。柔らかな日差しの下で本を読んだり、雨だれを眺めながら音楽を聞いたりする空間だ。 バルコニーにでれば、コンクリート壁に穿たれた開口から素晴らしい眺望を得ることができ、更に、外からの視線を気にせず、自然を感じることが出来る。また、深い庇は、夏の直射を防ぎ、冬の陽光は遮らないよう設計されている。言わばコンクリートの縁側。 庇の作り出す中間領域が豊かな内部空間を生む。これは日本古来からの手法である。西隣にある視聴覚室は、映画を観たりする部屋で、東にはピアノ室。常に用途が明確になっているのだ。

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都会のオープンスペースをいかしたRC住宅

1階フロア

谷中の路地の奥にある閑静な土地。 北側の隣地は墓地で、住宅が密集した周辺の中では貴重なオープンスペースといえる。 路地に面した南側の開口は最低限にし、墓地側に全面開口を設けた。 建て主の希望は、「心に生きる光と空間の流れる家」。 あえて部屋の区切りやドアを設けず、風通しの良いRC造4階建て住宅が完成した。 容積率いっぱいの床を切り分け、フロアを移動するごとに生活のシーンが切り替わるようにデザイン。 北側の開口部は一般アルミサッシとFIXを組み合わせ、コストを抑えつつ眺めと採光を確保した。 「家は家族とともに変化し、徐々に完成していくもの」と話す建て主。時間の経過を大切にしたいと、建設中の降雨によりコンクリート表面にできたクレーター状の穴も、補修せずにそのまま残した。 これから家族の様々なストーリーが空間に刻まれていくだろう。

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未完成を楽しむ家

外観

旧宅でも表札から家具に至るまで、ご主人の手作りに囲まれて暮らしていた建て主ご夫妻。 新築する際も初めから完成した住まいではなく、変化していく家を希望した。 居住スペースを2階に配し、階下に屋外部屋を作ったことにより、ユニークな空間と眺望を獲得。 屋外部屋は、建て主が造作した棚やくつろぐためのベッドを置いたりと、自由に楽しんでいる。 将来的にはサッシを入れ、居室として使用することも可能。 大きなワンルームで構成した2階と合わせて、これから自由にカスタマイズできる家。 これから家族のライフスタイルに合わせて、徐々に完成していくことだろう。

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