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デメリットを逆手に素材感のある上質なリノベーション

デメリットを逆手に素材感のある上質なリノベーション

約90㎡のマンションのリフォーム計画です。
住戸に対して3面ぐるりと広いバルコニーが取り巻き、最上階であることの見晴らしと併せて、面積以上の広がりを感じます。

一方では、住戸内には動かすことのできない、上下階とつながる大きな柱状の構造体(ダクトスペース)が3つあり、今回のフルリノベーションでは、それらを上手く間取りに取り込みながら、玄関から続く広くのびやかなリビングダイニングと、機能的にぎゅっとまとめたキッチンなど水廻り、コンパクトな個室という、メリハリのある空間構成となっています。
動かせいダクトスペースの大きなボリュームを逆手に、敢えて大谷石仕上げとすることでオブジェのようなその存在感は、広い空間にさらに奥行き感じさせます。また出入りがしにくく視覚的な障害にもなっていた既存窓下の30cmほどの立ち上がりには、連続性を持たせるために大谷石のステップを設えました。

リフォーム前からお持ちになっていた素敵なビンテージの家具が馴染むよう、白い壁ではなく、ノイズ「斑」・素材感のある仕上げで、場所や材料ごとテクスチャーの違うものを丁寧に組み合わせました。動かせないコンクリートの壁には「大谷石」、梁形には「化粧せっこうボード」、壁や天井に「ジョリパット」、床には節のあるフローリング。「斑」の種類や大きさは違いますが、色調をグレイッシュに統一することにより、家具などの調度品と空間がうまくまとまっています。落ち着いた空間の中にも、子供室やキッチン壁などには、遊び心のあるタイルやクロスをアクセントに。

ブラインドからは柔らかな光が、西窓に設えたウッドシャッターからは美しい光の模様が差し込み、日々や季節を通していろいろな景色・表情を見せてくれます。

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若ヶ谷の家・竣工後11年の写真

南の庭

若ヶ谷の家は2003年に竣工し、11年目になる2014年に、再度撮影を行いました。 時を経ても、タイムレスに美しくあり続ける様子を記録したいと、考えました。 敷地の4面のうち2面は道路、1面は用水路を隔てた隣地に接している為、直接の隣地は西面 のみです。それぞれ銀行、郵便局、住宅、集合住宅が建ち、2~3階建ての低層の建物に 囲まれています。 元々この敷地が開けた場所であった為、道路の交差する角は、以前の見通しを確保できるよう 5.5m×9.0mのオープンスペースとしています。 建物は日本の風土の特性を生かした計画です。東西に長く配置しています。また、庇の深さを 1.1mとし、通風と直射光に配慮しています。 熱環境ではパッシブシステムを組み込んでいます。屋根面から集熱した空気をダクトで引き、 夏は排気し、冬は暖気として使います。 システムへ供給される電源は太陽光発電を使い、環境負荷の低減を実現しています。 使用している材料は、木、石、珪藻土など無垢の材料を極力用いています。 時の経過とともに美しく変化する様、デザインしました。

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planar house

LDK

敷地は閑静な住宅街にあります。外形は緩い勾配の、片流れの大屋根が掛かる形状です。建物の中心付近に囲まれた中庭が有り、内部に光と風の抜けを創り出しています。

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紅葉とデッキを包みコートハウス

紅葉とデッキを包む平屋のコートハウス

都市郊外に建つこの住宅は、周辺環境の変化に対応するためにコートハウスとなっています。平屋建てですので中庭からの空がとても広く、開放的に過ごすことが出来ます。とりわけガラス張りとなっているダイニングは、中庭のデッキとの連続感があります。リビングとダイニングは僅かにくびれた空間で分節されていますが、中庭を共有しているため、一体感があります。夕景にもなれば屋内と屋外を隔てるものがなくなり、広々とした一体化された空間が立ち現れます。

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acaa 神奈川県   建築家

階段テラスが繋ぐ、ダイニングと屋上

階段テラスが繋ぐ中庭と屋上

この住宅にある4.5畳程度の中庭は、階段テラスと繋がっていて、階段を上がる途中にダイニングキッチンがあります。全面開放が可能なこのダイニングは、そのまま中庭や屋上へと繋がっていて開放的に出来ています。この階段テラスはジャズコンサートを開催したり、現在はカフェとしても使われています。 夕景にはテラスとダイニング、中庭に面した”はなれ”が透明につながり、一層の開放感と広がりを感じることが出来ます。ほぼ平屋的な立ち方のお陰で、中庭の空はひろく、伸びやか広がって行きます。

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acaa 神奈川県   建築家

竹と格子が印象的な終の棲家

竹と障子に包まれた終の棲家

岐阜の郊外にたつ終の棲家です。老後の安心感は重要ですが、ともすれば閉鎖的になりがちな都市住宅に、適度の開放性と透明感を出そうと思いました。内部は全て障子に取り囲まれて、終日心地よいひかりに満たされます。奥さんのための書斎やダイニングやキッチンも、基本的にはワンルームですが、敷き瓦が敷かれたカウンターによって適度に分節されています。外観は格子と布袋竹と障子による奥行きと透明感が、街並みに趣を与えています。

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acaa 神奈川県   建築家

中庭と生活が溶け込む平屋の家

中庭と生活が溶け込む平屋の住居

まるで迷路のようにも見える中庭ですが、これはコンパクトな居場所が複雑に絡み合った住空間によるものです。たとえば図書館の様なベンチを設えた玄関があったり、ガラス張りの2畳の間があったり、天井高さや広さに差をつけたリビングとダイニングなどが、隣接しあい、家全体が出来上がっています。 家の隙間に生まれた余白が庭となり、ここを経由した自然光が終日、家の中に心地よく届きます。明るすぎず、陰影のある家をつくりました。

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acaa 神奈川県   建築家

丘がつなぐリビングと縁側

丘がつなぐリビングと縁側

小田原の郊外、平坦な街並みが続く敷地に建つ住宅です。立体的な段差のある住宅を希望するクライアントのために、基礎工事で発生する残土を利用して丘をつくり、丘に面した縁側とリビング、そして丘に沿って緩やかな段差のある室内をつくりました。 商品化された敷地のほとんどは整形で平坦地です。それは量産住宅が建つための条件でしょうが、本来自然環境がもっていた立体的な風景や、そこから得られる様々な生活の楽しさは失われてしまいました。

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acaa 神奈川県   建築家

スチールハウスの可能性を広げた家

東側外観

斜めに深く突き出す片流れの屋根が一際目を惹く平屋住宅。 東西に長い敷地に庭を2つ配置し、立地を最大限に生かしたコートハウスの構成をとった。 中庭にはたくさんの木や草花を植栽し、1年を通して季節感が感じられるように。 隣接する住宅からの視線に対しては、南側の軒先を低くすることでコントロールしている。 天井高を変化させることでプライバシーを守るだけでなく、室内空間にリズムを生み出した。 耐火・耐震・防虫の観点より軽量鉄骨を要望した施主のために用いたスチールハウス工法。 規格住宅としての印象が強いスチールハウスだが、軽量鉄骨を構造体としてだけでなく内装材としても使用した。 寝室やアトリエでは屋根の構成を現しに、和室の意匠として天井と床の間にも使っている。 軽量鉄骨を一つの素材として使うことで自由度と空間性を高め、スチールハウスの新たな可能性を広げることができた。 室内は段差をなくした平面的なデザインに。 アプローチのスロープ、フラットな玄関、引き戸を採用するなど随所にバリアフリーへの配慮を施す。 無駄なくシンプルな生活導線にすることで、将来的にもコンパクトに生活できるように各部屋を配置。 施主夫妻の終の住処として心地よく過ごせる空間をつくりだした。

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11坪の平屋 光あふれる暖かな家

内観

93歳と85歳の老夫婦のための終の棲家。 「太陽の光がたくさん入る暖かな家にしてほしい」というのが唯一の要望であった。 限られた予算の中で最大限に要望を叶えるため、南側に大きく開いた片流れ屋根とし、 南から直射光と隣地の植栽を借景に最大限に取り込むことができる形とした。 延べ面積11坪という極小平面に、水廻りを効率よく納め、残りをLDK+畳敷のワンフロア空間に設えた。 小住宅ながらも、色のトーンの統一と素材感を大切にし、日々の暮らしの中に温もりと安らぎが感じられる空間を目指した。

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交通量の多い道路沿いに建つ「三角の家」

外観

石川県のとある新興住宅地に建つ平面形状が三角の形をした不思議な家。 三角の形には理由がある。 家の向かいにはコンビニが建ち、前面道路は交通量も多く騒音対策がとても重要であった。 道路側は騒音対策と西日対策のため窓を設けずにできるだけ建物を絞り、 道路の反対側へは建物を広げて、寝室などの「静」の場を配置。 外部騒音の影響が少なくなるように考えていくうちに三角の形をした建物に何となく導かれていった。 それから三角の斜め壁はリビングに採光を取り込めるように南へ向けて角度を設定し、1mの外壁後退や駐車スペース、庭、周辺環境を考慮しながら配置や形状に微調整を加え、この「三角」の形が必然的にできあがった。 シンボリックでユニークな形状の住まいは町のランドマークとなり、この地に根付いていくことだろう。

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KELUN 石川県   建築家