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土間・縁側で包む町家リノベーション

土間・縁側で包む町家リノベーション

奈良市にある大正時代に建てられた住宅のリノベーション。建物は主に借家として用いられ、何度かの増改築を経て空き家になり放置されていました。雨漏りや蟻害によって柱・梁や土壁が深刻な被害を受けており、庭に増築された水廻りと伸び放題の樹木によって鬱蒼とした状況でした。建替えも検討しましたが、3面道路後退の影響で同規模の建物が建たないことや、お施主様が町屋に住みたいという強いご希望をお持ちだったことからリノベーションを選択しました。しかし土壁を耐震補強し伝統構法で修復するためには新築を超える時間や費用が必要です。また家全体を断熱補強・高気密化すると屋内と屋外が緩やかに繋がった町屋らしい雰囲気も壊れてしまいます。そのためコンパクトな居間を家の中心に据えて現代的な工法で耐震補強・断熱補強を行ない、その周りを玄関・収納・ガレージ・縁側・トイレ・書庫・階段から成る半屋外の「透き間」で囲んだ入れ子状の間取りとすることで、コストを押さえつつ、屋内・半屋内・屋外の3つの領域が重なり響きあうような、町家の雰囲気を引き継いだ住まいを設計しました。

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人々が集まる商店街の中の立ち寄れる「樹」の家

外観

東京都、西小山に事務所を構えて12年になる施主は、今回自身の事務所と住居を兼ねた住まいを建て替えることになった。 全国的に商店街という機能がなくなる現代社会において、この西小山でもその波は感じられる。都市の中で生命を持ち、商店街の中において地域の住民と溶け込み、想い出に残るような住まいを計画した。 建物は1階にオープンスペースを設けた。年代を問わず気軽に立ち寄れる商店街としての価値を見出したものだ。また工事期間中にワークショップを開催し、外壁となる銅板に桜の刻印を地域の子供からお年寄りまでの700名が参加し、その刻印を打って貰った。後々のこの建物に、年月と共に成長する姿としての建物を残したいとの想いだ。 建物本体も、自然から育つ木のイメージとした。核(コア)となる幹線を階段室とし、枝のように葉(フロア)が繋がる空間とした。地下室は木の根の部分を現すように柱槧をはわせ、同時に地上部の「木」を支えている。 生命感を与える印象のスキップフロアの採用、地上3階まで行くにつれ光の広がりを見せる構造は、あたかも天に昇るイメージを与えている。 経年しても成長を続ける木のように、建築としても「樹」のようなイメージのようなこの住まいは、地域の商店街の中で共に生き続けるものであるだろう。

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