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倉敷の古くて新しい和モダン住宅

倉敷の古くて新しい和モダン住宅

高梁川の東側にあたるこのエリアは、豊かな水に恵まれ昔から水田が拡がり、焼杉に漆喰壁の農家住宅が点在していました。近年幹線道路が整備され、市中心部へのアクセスが便利になったことにより、急速に住宅が立ち並ぶようになりました。この敷地は南北に住宅が迫っていますが、西側の土手方向には大きく拡がりがあり、この拡がりを住宅に取り入れることを端緒に設計を進めました。黒の下屋部分には水廻りを集め、また白の2層部分には各居室を集め、中央の吹抜け空間を介して南北明快に分けています。延床約28坪程度とやや小さめの住宅ですが、中央に大きな吹抜け空間を作ったり、各部屋をあまり間仕切らずに開放的な作りとすることで、28坪とは思えない程の拡がりを感じれるようにしています。外観はこのエリアに昔から佇む焼杉に漆喰壁の住宅の外観を踏襲し、歴史の延長線上に位置するデザインとしています。

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100年の歴史を持つ煉瓦倉庫に包まれた‟隠れ家”

エントランス

築100年以上のレンガ造の元倉庫をリノベーションした住まい。 レンガ倉庫は、戦前は石油関連の会社の貯蔵庫として、戦中は燃料工場として使われてきたもの。 その後、建て主のお父様が家具を製作する木工所として買い取った。 時を経て木工所は畳まれたが、建て主は思い入れのあるレンガ倉庫を住居にしたいと希望。 建築家も、歴史的にも貴重な建築であるレンガ倉庫を残すべきだと、意見が一致した。 築100年超えの古い建物ではあるが、この倉庫のレンガの積み方は「オランダ積」で、壁が厚く強度があるのが特徴。 将来は目地に樹脂を入れて強化することも視野にいれ、レンガ倉庫をそのまま残すことにした。 ただ、建物は倉庫として建てられたため、天井高が6ⅿもある巨大な空間。 住まいとして快適な場所にするために工夫が求められた。 そこで、レンガ倉庫の内側にもう一つの空間を造り、そこを住まいとするプランを採用。 既存の倉庫の内側に、東西約13ⅿ、南北約6.4ⅿ、天井高2.4mの鉄骨造の建物をつくり、レンガ倉庫の中に佇む「隠れ家」のような住まいに。 大空間の中にもうひとつのコンパクトな空間をつくることで、断熱性にも優れた快適な住空間を実現した。 住居を取り囲むレンガは多孔質で、調湿性にも優れている。 住居の壁面は全面ガラス張りにし、100年の歴史を重ねてきたレンガを眺めて暮すことができる。 内装は主張しすぎず、レンガに馴染む素材を選択。 床にはアフゼリアの無垢材、天井にはポプラ合板を張った。 レンガと同じように組積したコンクリートブロックが住空間を緩やかに仕切る。 長い歴史の中、変わらずそこに佇んできたレンガ倉庫。 新しい住空間を内包し、新たな時を刻み始めている。

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