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投稿記事

陰翳ある和モダンな住まい

東側外観

都内の住宅地、約30坪の敷地に建つ家。 幼い頃伝統的な日本の建築様式の家で育ってきた建て主は、陰影のある落ち着いた住まいを希望。 限られた敷地面積の中にも光のグラデーションを楽しめるよう、リビングと階段スペースにスリット状のトップライトを、玄関にもスリット状の開口を設けた。 縦方向にできた光の陰影は空間に奥行を生み、しっとりとした和を感じさせる。 1階西側にあるダイニングは大開口で中庭と繋がり、外の自然との一体感を味わうことができる。 縁側や庇によって内外が緩やかに繋がり、ほの暗い室内と明るい庭とのコントラストを感じる。 時間や季節の移り変わりとともに差し込む光が変化する、表情豊かな空間となった。 光を効果的に取り込んだ和モダンな住まいには、建て主が選んだ北欧家具も自然に馴染む。 住宅地の中にありながら、ニュアンスある表情豊かな住まいが完成した。

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大切な実家を自分らしい空間にリノベーション

リビングダイニング

親御さんから譲り受けた実家をリフォームして住み継ぐことになった建て主。 既存の家が持つ良い所を活かしつつ、安全に、これからも長く住めるよう耐震性能を向上させた。 LDKは開けたワンルームに。 キッチンからはリビングダイニングを見渡すことができ、料理をしながらも育ち盛りのふたりのお子様の姿を見守ることができる。 もともとダイニングがあった場所はスタディスペースとした。 壁には漆喰、床には無垢のナラ材を使用し、素材感ある温かい空間となっている。 小上がりの畳スペースの一角など随所に奥様の趣味である生け花が飾られ、空間を優しく彩る。 「漠然としていた希望がまとまり、家族のスタイルに合う、見た目の好みも思い通りの家になった」と建て主は話す。 長年大切に住まれてきた実家が自分たちらしい住まいへと生まれ変わった。

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株式会社アネストワン 愛知県   リフォーム・リノベーション

紅葉とデッキを包みコートハウス

紅葉とデッキを包む平屋のコートハウス

都市郊外に建つこの住宅は、周辺環境の変化に対応するためにコートハウスとなっています。平屋建てですので中庭からの空がとても広く、開放的に過ごすことが出来ます。とりわけガラス張りとなっているダイニングは、中庭のデッキとの連続感があります。リビングとダイニングは僅かにくびれた空間で分節されていますが、中庭を共有しているため、一体感があります。夕景にもなれば屋内と屋外を隔てるものがなくなり、広々とした一体化された空間が立ち現れます。

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acaa 神奈川県   建築家