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投稿記事
高梁川の東側にあたるこのエリアは、豊かな水に恵まれ昔から水田が拡がり、焼杉に漆喰壁の農家住宅が点在していました。近年幹線道路が整備され、市中心部へのアクセスが便利になったことにより、急速に住宅が立ち並ぶようになりました。この敷地は南北に住宅が迫っていますが、西側の土手方向には大きく拡がりがあり、この拡がりを住宅に取り入れることを端緒に設計を進めました。黒の下屋部分には水廻りを集め、また白の2層部分には各居室を集め、中央の吹抜け空間を介して南北明快に分けています。延床約28坪程度とやや小さめの住宅ですが、中央に大きな吹抜け空間を作ったり、各部屋をあまり間仕切らずに開放的な作りとすることで、28坪とは思えない程の拡がりを感じれるようにしています。外観はこのエリアに昔から佇む焼杉に漆喰壁の住宅の外観を踏襲し、歴史の延長線上に位置するデザインとしています。
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都幾川縁りのハイブリッド・ハウス/Onさんの家
この家をガラス張りの見えすぎの家として捉えるか、日本の縁側が回った民家の延長としての近代和風と見るか・・・建築好きな方なら「ナルホド!」な住まいです。そしてなにより昼と夜、季節によって違いを見せる大景観を眺められる・・いえ身を置いての自然との一体生活は、プライスレスな終の棲家です。 都心から約50㎞、埼玉県北西部を流れる一級河川の都幾川(ときがわ)の渓流沿い、北岸に接した約220坪の敷地(原野、田畑を含む)に建つハイブリッド構造(鉄+木+ガラス)の家です。 還暦を挟んだ夫婦と犬2匹が都心より移り住み、終の棲家として生活の全てが円滑に行なえるよう、又、眼前を流れる都幾川の清流や、秩父山系に連なる山々を背景に、自然溢れる周囲環境の四季、移ろいをたっぷりと満喫できるよう、可能な限り既成概念に囚われる事無く開放的で、且つ、安全な空間を創り出しました。還暦を挟んだご夫婦と犬2匹が都心より移り住み、終の棲家として生活の全てが円滑に行なえるよう、可能な限り既成概念に囚われる事無く開放的で、且つ、安全な空間を創出する事を心掛けました。
H2O設計室 一級建築士事務所 埼玉県 建築家