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thapanee sri

斜めに配した中庭が、内と外、そして家族を繋ぐ

f-white

住宅地に建つ、シンプルモダンな平屋のコートハウス。
建物を正面から見ると至ってシンプルな白い箱のようだが、上空から住まいを見下ろすと、普通のコートハウスとは違うのがわかる。

「一体感のある平屋で、手入れの必要のない庭を」というのが建て主の希望。
さらに、これまでマンションや2階建ての戸建に住んできた建て主の暮らしを聞いていくうちに、仕切りのないオープンな空間を求めていることが分かった。

そこで、中庭によって内部空間が分断されないよう、庭を建物の中心部分に斜めに配置。
長方形の建物に対し、22度ひねって中庭を配した。
そうすることで、内部空間には部屋と部屋を繋ぐ「廊下」という場所がなくなった。
全ての空間は居室となり、住まい全体が家族のための居場所になる。

玄関を入ると、LDK、子供室、書斎、寝室へと、中庭のコーナーを曲がるごとにプライベート感が強くなる。
全ての居室は中庭と繋がり、中庭の窓をフルオープンすると内と外とが一体化。
ウッドデッキの中庭は部屋と部屋を繋ぐ通路にも、第二のリビングにもなる多目的な場所となっている。

家族を繋ぎ、外と繋がる、オープンな住まいが完成した。

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山本卓郎建築設計事務所 東京都  

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自然を取り込み視線で繋がる、心地良い住まい

さつき台の家

閑静な住宅街に建つシンプルモダンな家。
築40年のご主人の実家を、地下1階地上2階のコートハウスに建て替えた。

敷地には緩やかな傾斜があり、その傾斜を活かした住まいを計画。
約1.5mの高低差を利用して地下にはビルトインガレージを設け、その上にリビングを配置。
リビングと連続してウッドデッキが、その先にはガレージを掘った際に出た土でつくったマウンドコートを介して広々とした芝生の庭が広がる。
小高い丘の上にあるかような、眺めの良いリビングとなった。

ガレージによってできたボリュームはスキップフロアで繋ぎ、ダイニングから半階上がったところにリビングがある。
ビルトインガレージがある地下、玄関や和室、DKがある1階、中2階のリビング、個室がある2階、4層構造の住まいとなった。
南側の庭以外にも中庭やバスコートを設け、家のどこに居ても外の自然を感じることができる。

階段の隙間からは地下にあるガレージの車が見え、中庭によって居室と居室が視線で繋がる。
庭によって視線が内外に抜け、また上下にも視線がつながる、奥行きのある立体的な住まいとなった。

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TSCアーキテクツ 愛知県  

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古い家の思い出を残し、図書館のような家に改築

矢来の家

坂や路地の多い街、神楽坂に建つ、木造2階建ての家。
建て主の祖父母の代に建てられた築50年ほどの家と、その後増築された築40年ほどのアパートを改築し、夫婦ふたりと愛猫のための住まいをつくった。

古くなってしまった平屋は思い切って減築し、緑豊かな庭に。
2階建てのアパートだった部分を改修し、吹き抜けでつながる開放的な一体空間とした。

1階部分は玄関から続く土間と、その隣を寝室に。
2階部分はフローリングにし、LDKと個室を配した。
以前は出版社に勤めていた建て主は、多くの書籍を持つ。
そこで、2階をぐるりと囲むように本棚を造作。
本に囲まれた図書館のような空間になった。

改修を進めていくうちに現れた良い色の柱や力強い梁は残すなど、古い家が持つ味わいを活かした住まいが完成した。
本に囲まれ、2匹の愛猫は1階と2階を自由に‟キャットウォーク”。
昔からの家の思い出を携えながら、建て主らしい心地良い暮らしを送っている。

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荒木毅建築事務所 東京都  

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空と共に暮らす平屋

箱森町の家

新興住宅地の中でひときわ目を惹くモダンな平屋。
なだらかな切妻屋根、黒の外壁に覆われた落ち着いた印象の住まいの内部には、思いがけないほど大らかな空間が広がっている。

住宅街のため、住まいに取り込みたい景色は周囲にないが、平野部なので空は広い。
この開けた空を活かし、空を取り込んだ住まいをつくろうと考えた。

そこで、約90坪の敷地に建てた正方形の平屋の中央に、LDKとほぼ同じ大きさの中庭を設けた。
そして切妻屋根の南側の勾配部分を大きく切り取って、空へと開いた。
空を切り取る中庭を囲むように居室を配し、家のどこからでも空を眺めることができるように。
中庭にはウッドデッキを張って、第2のリビング・ダイニング、‟アウターリビング”とした。

隣地に建つ2階建ての家を視界に入れず空の景色だけを取り込むために工夫したのは、床の高さ。
中庭の北側にあるLDKの床は地盤より高くなっており、南側にある子供室や寝室は、中庭よりも65㎝ほど床が低い。
屋根の開口は南に行くにつれて低くなっており、視線が導かれて空が自然と目に入る。
計算された床レベルや開口部によって、視界を遮るものなく空の景色を楽しむことができる。

家のどこにいても空を近くに感じられる、開放的な平屋が完成した。

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石井秀樹建築設計事務所 東京都  

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閉じた箱の中に、趣の違う4つの庭を持つ家

姫路の家

駅にほど近く、ビルや住宅、マンションが点在するところにある家。
敷地の両側には建物が建ち、さらに将来は南側、北側にもマンションなどの建物が建つことも予想される。
周囲には特に住まいに取り込みたい景色はないため、外に対しては閉じ、内側に‟自然”をつくろうと考えた。

南北に奥行のある敷地を目いっぱい使って建てたのは、真っ黒な箱のような3階建ての建物。
外から見るとほとんど窓がなく、すっかり閉ざされている。

閉じた外部に対し、内部に広がるのは、抜け感のある開けた空間。
趣向の異なる4つの中庭を配し、住まいのあちこちに緑をちりばめた。
まずはアプローチに沿って低木を植えた前庭が。
玄関ホール正面に中庭、玄関ホール右手に南庭、北側の和室に面して、和を意識した北庭を設けた。

3階建てのボリュームに合わせて、中庭や南庭にはハイノキやヤマボウシといった背の高い植物を植えている。
木々は1階から空に向かって貫くように伸び、家のどこに居ても緑が目に入る。

閉じた箱の中は、まるで森林の中にいるかのような自然溢れる空間となった。

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大西憲司設計工房 大阪府  

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