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建築家
東京都
富士桜の家
東南斜面の小さな敷地で、建物からは南側道路や接道する東南の角に停める車、東西の隣家が比較的近くに見える。 そのような環境から、居住域を持ち上げ、最小限の基礎によって自然の地面を多く残した。 内部は、正方形平面の中心に正方形の土間が「入れ子」になっている。 土間は基礎形状と垂直に繋がり、さらに屋根を突き抜ける天井の高い空間で、基礎と合わせると建物を串刺しするような形になる。 屋根から突き抜けた部分には高窓を設け、時間の経過と共に光が移ろう中庭のような様相を持った空間となり、目線の高さの風景だけでなく、木の梢も眺めることができる。 食堂として使われるこの土間の周りには、同じく土足の台所や玄関、畳の居間や寝室、水回りなどを配し、小さな建物に行き止まりの無い回遊動線をもたらしている。 床下暖房システムによる全館暖房を採用。 (第31回INAXデザインコンテスト入賞)
富士桜の家 (22) CASE DESIGN STUDIO
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