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山陰の家

大きめの区画が並ぶ新興住宅地にあり、その中でも一際間口の広い大きな敷地であったが、3台分の車庫が要望にあったため、巨大なボリュームが建ち上がる恐れがあった。

そこで、低く抑えた車庫の上部を庭にし、住宅部分はこの庭と北庭を挟むようなT字型の平面形とした。

道側に南北二つの庭が面するため、街に豊かな緑を提供することができ、圧迫感を与えることなく、より懐の深い奥行を感じさせるような大邸宅に相応しい佇まいを実現している。

内部は、T字型の平面によって二つの庭を様々な位置から感じることができ、庭の高低差と呼応するように微妙に床レベルが変化していく。

そして高いレベルにある南庭は、近隣とは切り離された空間となって、地域のシンボルである遠くの山を借景に取り込んでいる。

床下に冷暖房空調機と蓄熱暖房機を設置した「居住域空調」としている。

(第4回モダンリビング大賞年間ベスト6)