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建築家
大阪府
歓楽街に立地する11階建ての集合住宅の改修計画です。 今回の計画を考えたときに、街に対して威圧的にならないように建物をどのように創るかを意識しました。いわゆる都市に建つコンクリートとガラスの水平垂直の強調された構造物ではなく、公園に立つ木々のように、近づけばよじ登れそうな存在、無数の枝や葉によって有機的に構成される木々からこぼれおちる木洩れ日のような空間を創りたいと考えました。 建物前に設けた箱は、道路側に建物の看板となりえる「面」をつくり、視認性を向上させます。 本体外壁面とは別に「外壁面」を構成するため、本体建物のデザインとは無関係にファサードを構築する事が可能となります。さらに周辺環境を緩やかに遮蔽し、緩衝帯となる空間となります。 また、建物前に新たに構築した小さい箱は本体建物の外壁全体を改修する事と比べ、コストを抑える事が可能となります。
集合住宅 (6) 4建築設計事務所
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