布施マンションリノベーション

布施の築25年になる鉄骨造4階建のマンションの2階部分の改装です。
生活動線をシンプルに、水廻りはコンパクトにまとめ現代の暮らしにあった最低限の仕様としました。
居室はできるだけまとまった塊で確保できるように計画し、間仕切りをとれば1ルームとしても利用可能です。既存天井高さ2250に対して、天井をデッキスラブ表しとすることで、天井高さ2600確保し、高さ方向による空間的な広がりを与えています。

不規則に並んだ窓の上部にカーテンレールを兼ねた棚を連続させることで、統一感のある
意匠としました。高い位置の棚は小さいお子さんの手の届かない位置で飾り物が可能であ
り、コート掛けとしても機能します。
キッチンはリビングと一体感を損ねないよう吊戸棚を無くし開放的なつくりとしています。