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デザイン家具の映える明るい家へ大幅リフォーム
既存の家は、奥様の両親と祖父母が暮らしていた2世帯住宅。
譲り受けて家族で住んでいたが、ほとんど光の入らない家にリフォームを決断。
光を入れるために様々な手段を検討したが、最終的には光と風を両方入れるために1間の光庭を採用。
南側の中心に光庭を設けて、上空からの光と風を家全体に行き渡るようにデザインした。
2階は壁をできるだけなくし、ハイサイドライトや光庭で明るいひと続きの大空間に。
その床や光庭からの明かりで、暗くて寒かった1階も快適な生活スペースへと変貌した。
週末は居心地の良くなった広いリビングで、家族が思い思いに好きなことをして楽しんでいる。
LDK
既存の家は築12年だったので、梁をそのまま生かせた。
インテリアコーディネーターの奥様が選んだ北欧家具が、オークの床材とマッチ。
リビング
光がたっぷりと入って明るいリビング。
ガラスの外には光庭の上部に設けたテラスが見える。
キッチン
料理好きの奥様が選んだポーゲンポールのキッチン。
対面式なので、ダイニングにいる家族と話しながら料理できるところがお気に入り。
書斎
リビングの奥には小さな書斎を設けた。
ドアがないので家族とのつながりは途切れない。
グリーン
明るくなったリビングでは鉢植えも元気に育っている。
主寝室
1階のベッドルーム。
手前が光庭に面しているので、風通しと豊かな眺めも得られた。
1階廊下
廊下の突き当たりが光庭。
天井はグレーチングにポリカーボネートを被せているので、2階の明かりが差し込む。
バスルーム
1階部分はプライベートゾーンとし、ガラス張りにしたので実際以上に広く見える。
バスタブから光庭を見ながら入浴できる。
トイレ
バスルームとひと続きのトイレ。
白いタイルで統一し、清潔感があふれる。
玄関
玄関の正面には、読書が趣味である建て主ご夫妻の本をディスプレイ。
外観
昼間でも暗かった家を明るくするのが最優先事項。
外観はほとんど変えず、内部を大幅にリフォームした。