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仕事と生活がゆるやかに繋がる家
築41年の鉄骨造りの家を、オフィス兼住宅にリノベーション。
クリエイターである建て主ご夫妻が、機能的に住まう家をデザインした。
ワークスペースとしての1Fは、解体した際に出現した鉄骨の柱をそのまま残したことで印象的に。
無骨でワイルドな鉄骨が、モルタルの土間とマッチしてNYのロフトのような雰囲気を醸し出している。
玄関から続く土間を広く取り、スタジオまでの通路の他、来客の時の打ち合わせスペースとしても使用。
サンルームのように日当たりのよい土間で、段差に腰かければ縁側気分を楽しむこともできる。
2Fは奥さまが子ども部屋の押し入れに壁紙を貼るなど、セルフリノベーションの途中。
自分たちのペースで楽しみながら家づくりを続けているそう。
スタジオから玄関を眺める
窓が多く、明るい空間はサンルームのよう。
キッチン
業務用のガス台やシンクを取り付けたシンプルなキッチン。
予算も抑えることができた。
ワークスペースから土間を眺める
青い黒板塗料を塗った壁がアクセント。
土間
玄関から土足で移動できるので、来客との打ち合わせなどに便利。
階段
左手の階段を上った2階には、広々としたリビングと寝室、子ども部屋を配した。
土間からの眺め
フローリングは、杉板にオイルステインで仕上げた。