和の趣が残るノスタルジックな外観。
ファサードのみガルバリウム鋼板を張り、バルコニーは木塀で囲った。
屋根瓦は問題がなかったため既存のものをそのまま流用。
外溝の塀を白い穴あきブロックに替え、モダンな印象になった。

玄関扉は回転扉。

木目の美しいベイマツ材を貼った。

隣家に光を遮られて暗かった以前の家とは変わって、優しい光に包まれたLDK。

平日家で過ごすのは朝と晩だけなので、朝日をたっぷり採り入れられるよう東に窓を新設。

格子状になっている2階の床からもやわらかな光が入る。

キッチンの正面には寝転がって寛げる畳コーナーを設けた。

珪藻土の壁や松のフローリング、自然素材をたっぷりと使った温かみのある空間。
松材の床は床暖房になっている。

共働きなので、食事の準備中もお子様とコミュニケーションを取りたいという奥様。
そこでキッチンに杉板を組み込み、キッチンと一体化したダイニングカウンターをつくった。

リビング脇にはパソコンコーナーを設けた。
お気に入りの雑貨を飾るオープン棚も造作。

二間続きたっだ2階の和室は、杉板フローリングのワンルームに。

お子様の成長に応じて、2部屋に間仕切ることもできる。

天井裏に隠れていた力強い松の丸太梁を現した。

床の一部は格子状になっており、階下へ光を届ける。

1階北側にあった応接室を無くし、庭を設けた。

坪庭の緑を眺めながらゆったりと入浴できるバスルームは1階北側に配置。