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全室から絶景を臨む、海辺の平屋
海の近くに住みながら、窓の小さい賃貸住宅では眺望が楽しめず残念に思っていた建て主ご夫妻。
出産を機に新築する際、海が一望できる大きな窓を持つ家を希望。
理想的な場所を見つけたものの、難条件を克服する必要があった。
海岸線が近いことから、地盤の弱さ、ダイレクトに吹き付ける強風、塩害への対策が必須。
軟弱な埋立地の地盤は、掘削した竪穴に天然の砕石を詰める「砕石パイル工法」で改良した。
冬場は特に強い強風には、海側の屋根を低くした片流れ構造や、部屋干しスペースを確保することで対応。
塩害対策としては、海側外壁のレッドシダー材など素材選びを徹底した。
外壁についた塩を洗い流すといった定期的な作業も、眺めには代えがたいとご主人。
海を独り占めしてる気分の家が大好きになり、DIYが趣味になったそう。
子ども部屋
戸を開けるとファミリースペースと一体となる。
将来的に2部屋に分けられるよう、入口を2つ設けた。