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コンパクトな二世帯住宅
延べ30坪ほどの広さの二世帯住宅。限られた面積を立体的に利用することで、空間の広がりを感じられるように考えています。 屋根面を外断熱にすることで、野地板、垂木、梁などの構造部材を見せ、天井の高さを確保するようにしました。 建物を高断熱化すると共に、床下に水の入ったセルを設置し、深夜電力で温める水蓄熱式床暖房「アクアレイヤー」を採用することで、一日中室温変化の少ない快適な環境を実現しました。
吹き抜けで広がりを感じるリビングルーム
2世帯住宅の2階にある子世帯のリビング。
限られた面積を吹き抜けでロフトとつながることで広がりを感じさせるように考えました。
回遊できるキチン
ダイニング側からも、リビング側からも入れて、ぐるりと回遊できるキッチンです。家族みんなでキッチンに立つときに移動が便利で使いやすい。
ステンレスカウンターのシンプルなキッチン
大工さんに作ってもらったシンプルなキッチンですが、特注のステンレスカウンターと、ミーレの大型食洗機、そして施主こだわりの高火力レンジで、使いやすいキッチンとなりました。
長いカウンターのあるリビング
リビングというよりも、家族が思い思いに過ごす部屋。
本の好きな家族のために大きな本箱と、家族全員が使える長いカウンターを作りつけました。
無垢の木と漆喰のダイニング
床の無垢のカバフローリングに合わせて、テーブルもカバ材で作りました。
天井が開閉できる寝室
日中は襖を開いてリビングと一体で使える寝室は、リビングとつながった天井が吹き抜けていますが、寝るときには天井の幕を引くと落ち着いた明るさを制御できる部屋になります。
天井の布越しに光が広がるロフト
天井に張ったレース生地を通して、トップライトの光が一面に広がるロフト。夜にはこの上の照明の光がきれいに広がります。
吹き抜け越しにリビングとロフトを見る
急勾配の天井を吹き抜けにして、ロフトを設けることで空間を立体的に利用して、実際以上に広く感じるようにしています。
天井は貼らずに、垂木、野地板をそのまま見せていますが、屋根を外断熱とすることで、高い断熱性能を有しています。
