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奈良町の町家をリノベーションしたブックカフェ
ならまちにある町屋を改装したブックカフェです。静かな外観ですが、一歩足を踏み入れればオーナーが世界中で集めた古今東西のアンティークや書籍、音楽が詰まった濃密な時間が流れています。そんなトランクの中みたいなインテリアが、かつてシルクロードの終着駅だった奈良には似つかわしいのではないかと考えています。
Cafe Franz Kafka
薄暗い鰻の寝床の先に縁側と坪庭。既存のアルミサッシを撤去して木製折戸を製作。開け放つことも可能な設え。
Cafe Franz Kafka
棚受金具はスチール製を焼き入れしてアンティーク加工を施す。
Cafe Franz Kafka
店内見返し。
Cafe Franz Kafka
光の角度によって妖しく煌くファブリック。襞(ひだ)のある壁。
Cafe Franz Kafka
外観夕景。
Cafe Franz Kafka
外観はシンプルな町家。
Cafe Franz Kafka
格子越しに客席と坪庭が見える。
Cafe Franz Kafka
エントランスに横たわるホワイトキューブ。調度の和洋や新旧のギャップを調停する役目を果たしている。
Cafe Franz Kafka
カウンターはアンティークと呼応するターコイズのモザイクタイル。床は無塗装の杉足場板。
Cafe Franz Kafka
2階を撤去した天井高Max5.8Mの吹き抜け空間。分節せず贅沢に使う。