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我が家のイームズチェアたち
アメリカ・ミッドセンチュリーを代表する工業デザイナー、イームズ。
我が家にはイームズのシェルチェアが3脚あります。
シェルチェアはイームズの代名詞と言える椅子です。
サイドシェルチェア
中央の黄色のものは、「サイドシェルチェアDSS」。
脚が木製の、オレンジとグリーンのものは
「サイドシェルチェアDSW」の子供サイズです。
このシェルチェア、正規品を買うとなると4~5万円ほどの価格ですが、
今は10分の1くらいの価格でリプロダクト品を手に入れることができます。
我が家のイームズも、DSSは正規品で、DSWはリプロダクト品です。
DSS正規品
こちらの「DSS」は正規品
リプロダクト品
薬のジェネリックと同じように、
家具や家電も、意匠権が切れたものを
他メーカーで生産、販売することができます。
素材などが違う場合もありますが、同じデザインの家具が格安で手に入ります。
正規品のDSSは主人が独身時代、5万円ほどで購入したもの。
リプロダクト品のDSWはインターネットで4000円ほどでしたから、
10分の1以下の値段で同じデザインのものが手に入ったというわけです。
イームズ以外にも、ネルソンやウェグナー、アルネ・ヤコブセンなど、様々な名作家具が復刻されています。
憧れのデザインが格安で手に入るのは嬉しいですね。
私もいつかダイニングにウェグナーの「Yチェア」を4脚…と夢見ていますが、
リプロダクト品なら夢ではありません。
質の良いリプロダクト品との出会いがあればいいなと思っています。