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部屋のイメージに合わせて壁を飾る
今のマンションには5年ほど前から住んでいます。
その頃、世間では北欧インテリアが大ブームで、我が家のインテリアも北欧テイストを目指していました。
ダイニングには、北欧・フィンランドを代表するテキスタイルブランド「マリメッコ」のファブリックボードを飾っていました。
80センチ×80センチほどの大きなファブリックボードです。
マリメッコ「Lumimarja」のファブリックボード。切り売り生地と端材を使って手作りしたものです。
このマリメッコは長らく我が家の象徴のような存在で、来客からの評判もよく家族も気に入っていたのですが、ある時から部屋のテイストを変えてみたくなったのです。
と言うのも、雑誌で見かけた「TRUCK FURNITURE」さんの家具、その店内、そしてオーナー夫妻のご自宅がそれはもう素敵で!
大阪の大人気家具店「TRUCK FURNICURE」さん。素敵なカタログやライフスタイル本も出版されています。
TRUCKの家具は、「~系インテリア」と一言で括ることはできないようなものです。
渋くて男前で、味がある、なんとも恰好良い雰囲気にとても憧れて、我が家もそんな渋い部屋にしたいと思い、まずはダイニングの壁の飾りを変えてみることにしました。
そこで選んだのは、イギリスのアンティークのバスロールサイン。
昔、実際に使われていたバスの行き先表示だそうです。
アンティークならではの日焼けの跡や色褪せが良い味を出しているバスサインはオークションで落札。
どうでしょう?
壁の飾りを変えただけで、部屋の印象ががらりと変わりますよね。
マリメッコのボードは部屋を明るく柔らかく見せてくれていましたが、このバスサインは部屋を辛口に引き締めてくれています。
しばらくはこんなアンティークが似合うような、渋いインテリアを追及したいと思います。