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キッチンが家族の中心にある家作りを目指して
家族に一番身近な存在でいたいという私のエゴでもあるのですが、
キッチンから家族全員の顔が見える間取りを作ってもらいました。
母親・妻として、家族のちょっとした変化にも一番に気が付きたいという思いから、
自分が一番長く過ごすキッチンを自宅の中心に置き、自宅全体が見渡せるようにしたのです。
ソファーで語らう家族とも十分に話せます
前住んでいたマンションの間取りは
とても子育てしにくい家事動線になっていました。
廊下を通らないと他の部屋の様子がわからず、各部屋のつながりが完全に断たれていました。
寝室で子供を寝かしていると様子がわからずとても不便な思いをしたものです。
今回は、その不満から学び、空間をつなげてみました。
全ての扉を開けるとかなり20坪を超える広い一つの空間が生まれます
家族がいつもつながっていたいので、家族と接触しないと自室に入れないような間取りにしました。
夫の書斎はキッチンから目の届かない独立した場所にありますが、それ以外の部屋は全ての引き戸にし、
開けると大きな一つの空間が生まれるように設計してもらいました。
キッチンに立つと子供部屋もリビングも寝室も脱衣室も全て見渡すことができます。
逆に家族から自分が見えるような配置になるようにも心がけました。
おかげで一歳の息子は一人遊びがとても上手です。