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ほっこりと懐かしい、北欧×レトロの優しい空間
築28年のマンションを、新しくも懐かしい感じのする、建て主らしい空間へとリノベーションした。
小学校の床をイメージした市松張りのパーケットフローリングや配管を露出した天井、窓の内側にしつらえた木製の内窓が、どこかレトロで優しい雰囲気に。
キッチンの腰壁や、窓辺に設けたカウンターにはモザイクタイルをあしらい、空間にぬくもりを与えている。
当初はスウェーデンの古い部屋をイメージしていたという建て主。
好きなものを集めているうちに、北欧などのデザイナーズ家具や昭和レトロな家具、雑貨などが揃い、それらがうまく空間にマッチしたミックススタイルのインテリアになったのだそう。
北欧モダンと昭和レトロが優しく調和した、”ほっこり”とやすらげる住まいとなった。
リビング1
小学校の床のようなパーケットフローリングがレトロな雰囲気を演出している。
天井は電気配管を露出させ、天井と同じ白で塗装。
新しくも、素朴でどこか懐かしい空間となった。
リビング2
建て主がセレクトしたレトロな家具やデザイナーズ家具がうまく調和した空間。
パイン材のヤコブセンランプが空間を優しくまとめている。
リビング3
窓辺にはカフェのようなカウンターテーブルを設け、パソコンや趣味の手芸を楽しむスペースに。
天板はナラ材、腰高壁はモザイクタイルで仕上げた。
リビング・ダイニング
北欧のデザイナーズ照明や昭和レトロなガラスシェードランプなど、建て主のセンスが光るミックススタイルのインテリア。
ひと続きのLDKを、モザイクタイルを貼ったキッチンがゆるやかに分けている。
ダイニングには、取っ手まで白で統一した大容量の壁面収納が。
ダイニング
ルイスポールセンの「PH5プラス」がアクセントとなっているダイニング。
サッシの内側には木製の内窓を造作し、温かく懐かしい雰囲気に。
内窓をすりガラスにしたことでカーテンの代わりになり、優しい光が部屋を包んでいる。
キッチン
キッチンの腰壁にはモザイクタイルを貼り、ぬくもりのある印象となった。
雑貨を飾ることができるニッチもあり、カフェのような雰囲気。
玄関
玄関を入ると、ほっこりと優しい空気に包まれる。
下駄箱の天板には古材の杉板を使用し、素朴で温かい雰囲気に。
更新日時 2014年10月22日