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バリのリゾートホテルをイメージした寛ぎ空間
築20年のマンションを、建て主の好みとライフスタイルに合わせてリノベーション。
ご夫婦おふたりで暮らす住まいは、お互いの気配をいつでも感じられる空間にしたいとの希望。
そこで2LDKだった間取りを一新し、ワンルームの開放的な空間へと生まれ変わった。
ひと続きのLDKの中、リビングの一部には新たに壁を立ち上げ、半個室の隠れ家的スペースに。
寝室として利用している。
何度も打ち合わせを重ねてデザインを決めたオリジナルのキッチンや、奥様のデザインをもとに造作したオリジナル建具など、細部にまで建て主のこだわりが詰まった家となった。
内装のデザインは、建て主が以前から好きだったというバリテイストに。
床は白の大判タイル貼り、天井にはダークブラウンのクロスを使用。
リビングには建て主お気に入りの絵が映える、朱色のアクセントウォールが。
色のコントラストがアジアンテイストの家具を引き立てている。
ご夫婦ふたりでゆったり寛げる、バリのリゾートホテルのような落ち着いた住まいが完成した。
LDK
部屋数よりも、広々とした空間でゆったり過ごしたいというのが建て主の希望。
そこで、2LDKの間仕切りを取り払って、1LDK+納戸の開放的な空間にリフォーム。
ワンルームではあるが、リビングの一部には壁を立ち上げて半個室の隠れ家的なスペースを作り、夜は寝室として利用。
リビング
リビングには朱色が目を惹くアクセントウォールが。
建て主が気に入って購入した絵がよく映える。
リビング
床には60cm角の大判タイル、天井はダークブラウンのクロスで仕上げ。
天井の色味を暗くし、低く感じさせることで非日常の隠れ家的な雰囲気を演出。
色のコントラストを出すことで、アジアンテイストの家具や小物をうまく引き立てている。
LDK
LDKをワンルームの空間にしたことで、家のどこにいてもお互いの気配を感じることができる。
キッチン
アイランドキッチンは、デザインにもこだわったオリジナル。
天板にはステンレスを使用、側面は空間に馴染むクリーム色で塗装。
カウンター下の部分には、床のタイルよりも少し濃いベージュのタイルを貼った。
キッチン
キッチンの飾り棚兼収納棚。
冷蔵庫をすっきりと納めるために、壁をふかした部分に棚を造った。
飾られた建て主セレクトの雑貨が、アジアンな雰囲気を演出。
ベットルーム
寝室はあえて個室にせず、リビングの一部に立ち上げた壁で仕切った。
リビングからの視線は遮りつつも、開放感を保ったオープンな空間に。
床には深い色味が落ち着いた印象の、ローズウッドの無垢材を使用。
タイル貼りのLDKとはまた異なる雰囲気に。
パウダールーム
バリの雰囲気漂うパウダールーム。
アッシュ材で造った洗面台に、建て主と選んだシンプルな洗面ボウルが。
建て主が持っていたバリテイストの木枠ミラーがよく映える。
壁は珪藻土で仕上げ、温かみのある雰囲気となった。
トイレ
トイレの壁も珪藻土で仕上げ。
リゾートホテルのような、落ち着いた空間。
インテリア
建て主がもともとお持ちだったバリテイストの雑貨や小物も空間を演出している。