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隠れ家レストランのようなテラスのある家
新幹線の線路にほど近い、建て込んだ住宅地。
この土地で居心地の良い住まいのために建て主が選択したのは、土木工事などに使用する蛇籠を大胆に使用したプラン。
敷地外に眺望を求めず、壁の中に理想の空間を演出した。
ご夫妻の一番の希望は、家族や友人との「食」を楽しめる家。
1階にはLDKと和室、それに敷地に対しては大きめのテラスを配置。
壁に囲まれたテラスを、心地良いアウトドアダイニングとして活用できる間取りに仕上げた。
寝室やバスルームなどのプライベート空間は2階に集め、1階に気兼ねなく人を呼べる作りになっている。
平日はお子さんとゆったりとした時間を、週末はテラスで自家製の燻製とワインを満喫しているそう。
外観
道路側からシンボルツリーの脇を進むと、玄関へのアプローチが姿を現す。
玄関
扉を入るとすぐ階段がある。
蹴上がないため、反対側の外光が入り開放的な空間。
玄関ホールからリビングを眺める
リビングの続きを壁で仕切り、エントランスに。
ダイニング
天井の梁が印象的な明るい空間。
リビング
左手にはリビングの続きのような和室を設けた。
お子さんの昼寝や、ゲストルームなど多目的に使える。
和室
近隣の視線が気にならないように、地窓から緑だけが見えるようにした。
リビングからテラスを眺める
大きな窓から水盤を挟んで見えるテラスは、家の中心的な場所。
蛇籠の壁が道路側の視線を遮り、リラックスできるもう一つのダイニングとして機能している。
テラス
水盤の飛び石を渡ると、プライベートレストランのような雰囲気。
昼は明るい光の中、夜はキャンドルをともして、様々なシーンを楽しむことができる。
左手の階段は2階のテラスへと続いている。
2階テラスからの眺め
ガレージ上部にあたり、お気に入りのテラスや頭上の青空を見られる贅沢なスペース。
外観
シンプルながら、蛇籠を使った外壁が目を引く。