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インダストリアルな空間で紡ぐ家族時間
家の中心に設けたセンターコートが各居室に光と開放感をもたらす一軒家。
無骨で飾り気のない工業的なデザインで統一された、インダストリアルテイストの空間が広がる。
スチールやアイアン、モルタルなど硬質感のある素材使いで、渋くカッコいい雰囲気に。
甘さを抑えつつ、どこかジャンクな味わいもある住まいとなった。
建て主のライフスタイルを反映させた間取りも魅力。
一体空間のLDKが流行している中、あえてリビングとダイニングを離し、食事をする場所と寛ぐ場所を分けたダイニング・スタイルとなっている。
クールで無骨な空間の中で、温かい家族の時間を愉しんでいる。
ダイニング
カーキとブラックをベースとした渋い雰囲気のダイニング。
引き戸には黒板塗装を施しており、お子様がチョークでお絵かきをすることも。
キッチン
裸電球が優しく灯る、ダイニングカフェのようなキッチン。
正面の窓は子供部屋につながっており、料理をしながら遊ぶ姿を見守ることができる。
子供部屋1
廊下に現れる黒スチールの窓枠の向こうはお子様の遊び場となっている。
引き締まった辛口な雰囲気に、フラッグガーランドで可愛らしい彩りをプラス。
子供部屋2
ウッドスクラップ調の壁紙はオランダのプロダクトデザイナー「ピート・ヘイン・イーク」のもの。
ジャンクでかっこいい感じを演出している。
リビング
小窓とセンターコート(中庭)両方から自然光が差し込む開放的なリビング。
リビングとダイニングはあえて分け、ダイニングでは食事を楽しみ、リビングでは音楽や読書を楽しみながら寛ぐというメリハリをつけたライフスタイルに。
読書好きのご夫婦。
お子様にも本に親しんでほしいという思いから、大容量の壁面本棚を造作した。
廊下
センターコートに面した明るい廊下はお子様が遊ぶスペースになることも。
洗面所
インダストリアルな雰囲気漂うパウダールーム。
モルタル仕上げの洗面台など、硬質感のある素材使いが印象的。
トイレ
シンプルで飾り気のない空間。
トイレにまでインダストリアルテイストのコンセプトが生きている。
手洗い
工業的なデザインの手洗い。