吹き抜けの大空間が広がる。
1階にはアトリエとLDK、水回りを配置。
倉庫のような飾りっ気のない空間を、ご夫婦がデザインしたファブリックなどが彩る。

正面の横長窓から林の景色を楽しめるダイニング・キッチン

パリ在住時に使い慣れている、コンロとオーブンがになった「ロジェール」のガスレンジを使いたいと希望。
IKEAのキッチンキャビネットと組み合わせ、予算もデザインも調整。

オブジェのような薪ストーブが据えられたリビング。

階段を上って、寝室や多目的スペースのある2階へ。

2階の居室は吹き抜けを囲むように配置。
フリースペースの窓の外にはカラ松林が広がる。

恵まれた眺望を生かすため、大型断熱サッシを特注。

木漏れ日が優しく差し込み、葉が落ちる冬場には日差しに包まれる。

風が吹いて枝葉が動くことで木漏れ日も動いたり、光が折り重なったり、この家に居ると光の気配を感じられるのだそう。

メッセージや船の絵をペイントした1階パウダールーム。

黒のタイルが空間を引き締める。

ご夫婦お気に入りのバスルーム。

個性的なイタリア製のタイルを購入し、一枚一枚自分たちで貼った。

建て主ご夫婦が好きなフランスの建築家「ル・ゴルビジェ」のモダン建築を思わせる外観。
森の緑に映える、白い家。
大階段を上り、テラスを通って玄関へ。