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住みながら変化を楽しむDIYの家
奥さまの実家そばに家づくりをスタートした建て主。
日曜大工や電気工作が趣味のご主人は、自ら手を加えていける家を希望した。
構造は鉄骨造りにし、DIYで手を加えられる部分は木、その他はスチールとわかりやすくデザイン。
ポリカーボネート製の外壁は、ご主人がメンテナンスを担当することになった。
足場と1階の軒を兼ねるキャットウォークを外周に設置し、大がかりな作業も可能に。
あるべきものを隠したくないという考え方に基づき、建て物の骨格や配線類はあえて現した。
玄関もガラス製の引き戸で大胆にフルオープン。
完成後は、玄関先にハンモックを設置したり、必要な場所に棚をつけたりと早速、大活躍のご主人。
家族を包む、フレキシブルでおおらかな家を楽しんでいる。
外観
周囲には3.5mの空き地と、通りからは6.5mスペースを取っている。
開放的だが、周辺との程よい距離感を保っている。
テラスからリビングを眺める
フルオープンのガラス戸を入った正面がリビング。
底上げした部分は床下収納になっている。
キッチン
玄関から連続した土間に配置。
間柱を棚として利用している。
ダイニング
光が差し込み明るい。
軒下のテラスは、ご主人やお子さんが作業するワークスペース。
ウォークインクローゼット
床はテラスから続く土間。
突き当たりが浴室になっている。
2階室内
中央に階段を配置した2階は、仕切りがなく自由に使える空間にした。
更新日時 2016年03月11日