- Like!
- 0
一人暮らしを楽しむ、こだわりの小さな家
細長い10坪の敷地に建てるのは、建て主希望の「男の隠れ家」。
男性一人暮らしに十分な間取りと、屋内の開放感の決め手は「坪庭」だった。
狭小住宅にあえて坪庭を設けることによって、実際以上に広く見える効果がある。
プライバシーを守りながら室内に光を取り入れ、洗濯物干し場も確保できた。
もう一つの希望であった、ゆっくりできる浴室。
坪庭から時間や季節によって変化する空や樹木を見ながら、のんびりできる贅沢な場所に仕上がった。
壁面を利用した書棚や、階段下を利用したトイレなど、限られた敷地を有効に使い工夫した住まい。
閉鎖的な外観からは想像もつかない、開放的な空間が屋内には広がっている。
外観
黒いサイディングと、開口部が少ない外観が隠れ家風。
坪庭
小さくても十分室内を明るくし、四季を感じさせる。
右手上部にあるのは書棚。
バスルーム
建て主こだわりの場所。
坪庭がよく見え、季節や時間を感じられる贅沢な空間。
寝室から玄関を眺める
視線が坪庭に抜けるため、実際よりも広く感じられる。
ダイニング
突き当たりは洗濯機置き場。
窓を開けて、中庭に洗濯物を干すことができる。