- Like!
- 1
素材感溢れるこだわりのダイニングが家族を繋ぐ
築19年の中古マンションを”自分たちらしい空間”にしたいとの思いでリノベーション。
ご夫婦ともに、料理をするのも食べるのも、お酒を飲むのも好きだという建て主。
キッチン&ダイニングを暮らしの中心として考え、特に思い入れのある場所となっている。
床、天井ともにナラ材を使い、木の温もりに包まれた空間の中、建て主がずっと憧れていたというコンクリート製のキッチンが存在感を示している。
家族3人で立っても広々と使えるキッチンで、子供が大きくなったら家族みんなで料理やパン作りをするのが夢なのだそう。
家族で食事をしているときや夫婦で晩酌しているときに、満たされた気持ちになるという建て主。
「昼間は別の場所に居る家族が集まり、つながる場所が家なんだと実感している」と話す。
”食”にこだわった居心地の良い住まいで、家族3人で幸せな毎日を送っている。
ダイニングキッチン
料理をするのも食べるのも好きだという建て主ご夫婦。
「キッチンとダイニングを生活の中心に」との思いが詰まった、こだわりのダイニング・キッチンとなった。
床には無垢のナラ材、天井にもナラ材のパネルを使用。
キッチンの背面は石貼りのようなタイルで仕上げ、素材感のある温かい空間に仕上がっている。
キッチン
奥様の憧れだったというコンクリート製のキッチンを備えた、統一感のあるキッチン。
家族3人でキッチンに立っても余裕で作業ができる、広々としたスペースを確保した。
コンロの部分は板張りの壁でカバーをし、汚れが広がるのを防ぐとともに、生活感を自然に排除している。
キッチンの造作収納
素材使いにこだわったキッチンの中に、家具のように美しい木目の造作収納が馴染んでいる。
吊り戸棚も設えて、収納力も抜群。
炊飯器を置いている部分は引き出せるようになっていて、使い勝手のことも考えられている。
ダイニング
キッチンの真横にダイニングテーブルを置いたことで、配膳や片付けなどの家事もスムーズに行える。
「作業スペースも広くとってもらい、家事が効率的にできるようになった」と奥様。
料理をしながらも家族や来客とコミュニケーションがとりやすいのも魅力で、友人を招いて食事会を開くことが増えたのだそう。
オリジナルのダイニングテーブル
ヘリンボーンのダイニングテーブルは空間に合わせて制作したオリジナル。
キッチン背面のカウンター1
キッチン背面のカウンターには電子レンジやコーヒーメーカーなど、よく使う家電類を配置。
コーヒーを淹れたりと、ちょっとした作業をするのにも便利なスペース。
キッチン背面のカウンター2
キッチンの収納と連続するように造作したカウンターは、パソコンスペースとしても利用している。
作業をしながらも、家族とのコミュニケーションがとりやすい。
リビング
ダイニングからリビングを見る。
リビングの天井は既存のコンクリート表しで、ラフな印象に。
素材感あるダイニングとの対比がおもしろい。
テレビ台もオリジナルで、キッチンと同じように天板にはコンクリートを使った。
南側の大きな窓から明るい光と気持ちの良い風が入る、心地いい空間。
玄関
リビングから玄関を見る。
木や漆喰の自然素材が織りなす素朴な雰囲気の中に、エスニックの要素が効いている。
玄関には天井まである大容量のシュークローゼットを造作。
キッチンの造作収納と同じ木の扉がナチュラルな雰囲気を演出。
パウダールーム
爽やかなグリーンの壁が優しいアクセントになっているパウダールーム。