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人との繋がりを紡ぐ、やすらぎの家
多忙な毎日を送り、休日は外出するより家でゆっくりと過ごすことが多いという建て主ご夫婦。
自分たちのこだわりを詰め込んだリラックスできる空間を作りたいという思いで、一戸建て住宅を購入しリノベーションすることに。
まずこだわったのはダイニング・キッチン。
人を招くことが多いので、大勢の来客と囲むことができる大きなダイニングテーブルを造作。
キッチンを中心に、LDKのどこにいてもコミュニケーションが取れる開けた空間となっている。
「できるだけ自然素材を使い、男女ともに居心地の良いデザインにしたかった」と話す奥様。
無垢のフローリングに漆喰の壁など温かみのある素材の中に、鉄骨や古材などの渋いアクセントが効いて甘さを抑えた、味わい深い空間となった。
ダイニング・キッチン
コミュニケーションの取りやすさを重視した、開けたダイニング・キッチン。
キッチンに付帯するダイニングテーブルや背面のキッチン収納もオリジナル。
木や古材の素材感を活かした、素朴で温かい空間となった。
ダイニング・キッチン
人を招くことが多いという建て主ご夫婦。
大勢で囲むことができる大きなダイニングテーブルがダイニング・キッチンの主役となっている。
キッチン1
見やすく管理がしやすいよう、キッチン下の収納はオープンにした。
渋い色味のスチール容器を並べ、キッチンツールを収納している。
キッチン2
キッチンのオープン棚下段の引き出しはリンゴの木箱を利用し、ジャンクで味のある雰囲気。
ダイニング
ダイニングとリビングの間には大容量の収納棚を造った。
オーディオ機器や本など、夫婦の趣味のものが納まっている。
リビング1
ナラ材をふんだんに使った温かい雰囲気のLDK。
「漆喰の壁で、空気もきれいな気がして気持ちいい」と奥様。
ダイニング・キッチンとリビングは間仕切りのないワンルーム。
開けた空間で、どこにいても会話がしやすい。
リビング2
「ソファで寛ぎながら本を読んだり海外ドラマを見たり、家でのんびり過ごす時間が幸せ」と、まったりとした日々の暮らしを楽しんでいるお二人。
休みの日に1日家にいても苦にならないのだとか。
「この家に住むようになってから、モノを選ぶ基準が変わった」と奥様。
素材感のある部屋に馴染み、永く使える物をじっくりと選ぶようになったのだそう。
ご夫婦のこだわりが詰まった家で、穏やかで丁寧な暮らしを楽しんでいる。