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吹き抜けで緩やかにつながる楽しい家
箱のような家の扉を開けると、真っ白で明るい空間が現れる。
「インテリアは自分たちで楽しんで作り上げたい」という建て主の希望のもと、清々しくシンプルな内装。
2.5m四方の吹き抜けから浮かぶようにして吊るされたエアープランツが空間のアクセントとなっている。
1階は吹き抜けがあるダイニングを中心に、それを囲むようにリビング、キッチン、水回りを配置。
バスルーム以外には扉を設けておらず、一体感がある空間。
2階の居室は全て吹き抜けに面しており、2階からの声がダイニングに届き、会話ができる。
家のどこにいても家族の気配を感じることができる、開けた家となった。
ダイニング1
吹き抜けからダイニングを見る。
この家の中心部分であるダイニング。
2.5m四方の大きな吹き抜けとなっており、トップライトから自然光が優しく降り注ぐ。
空中に浮かんでいるようにディスプレイされているのは、土がなくても空気中の水分を取り込んで生長するエアープランツ。
ダイニング2
2重になっている玄関扉を開けると、この家の中心であるダイニングが現れる。
真ん中にはハードな印象の鉄製ダイニングテーブルが。
1階のダイニング、キッチン、リビングの間には扉がなく、緩やかにつながった空間となっている。
キッチン
ダイニングからキッチンのアイランドカウンターを見る。
右手の壁側にコンロがある。
正面の壁はオープン棚になっており、見せる収納を楽しむことができる。
リビングからの眺め
リビングから1階全体を見る。
換気のために設けた中庭がさらに開放感を演出。
ダイニングから吹き抜けを見る
2階の部屋はどの部屋も吹き抜けに面しており、家のどこにいても家族の声が聞こえる。
天窓は全自動で、天気が良い日は全開にして気持ちの良い風を取り込んでいる。
2階
2階には寝室と、子供スペースが。
間仕切りは設けておらず、吹き抜けを囲んだひと続きの空間となっている。
床にはパイン材を使用し、無機質な1階とは違った雰囲気に。