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投稿記事
高梁川の東側にあたるこのエリアは、豊かな水に恵まれ昔から水田が拡がり、焼杉に漆喰壁の農家住宅が点在していました。近年幹線道路が整備され、市中心部へのアクセスが便利になったことにより、急速に住宅が立ち並ぶようになりました。この敷地は南北に住宅が迫っていますが、西側の土手方向には大きく拡がりがあり、この拡がりを住宅に取り入れることを端緒に設計を進めました。黒の下屋部分には水廻りを集め、また白の2層部分には各居室を集め、中央の吹抜け空間を介して南北明快に分けています。延床約28坪程度とやや小さめの住宅ですが、中央に大きな吹抜け空間を作ったり、各部屋をあまり間仕切らずに開放的な作りとすることで、28坪とは思えない程の拡がりを感じれるようにしています。外観はこのエリアに昔から佇む焼杉に漆喰壁の住宅の外観を踏襲し、歴史の延長線上に位置するデザインとしています。
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におの浜のマンション完成見学会
株式会社ALTS DESIGN OFFICE 滋賀県 建築家
経年変化の感じられるリノベーション
築40年のビル一棟をフルリノベーションし、アジア人留学生向けサービスアパートメントへとリニューアルする計画。 経年変化の感じられるコンクリートの構造体は現し、そのなかに温かみのある光、素地の木材をそえることで再生させた。 窓のある採光面は光沢のあるファブリックで覆い、背面は左官仕上げとしている。 差し込む陽射しはその狭間で光が乱反射することでオーロラのような重層的な光のスクリーンがあらわれる。 ファブリックで覆われた照明光は自然光のような柔らかな光をもたらす。 天井あらわしの際、露出した設備配管が張り巡らされるが、その配管の扱い方を考えた。既存躯体の梁スリーブに着目し、 配線ルートを検証し、設備用モールを取り付けることで設備配管を構造体の梁のような表現として扱っている。 天井を走る配線モール上から家具のレイアウトに応じて照明光を配置した。 設備配管は構造体の梁のように見立てた表現とすることで、天井面を統一感の感じられる仕上げとなるよう意図した。
西谷隆建築計画事務所 東京都 建築家
アジアンリノベーション(RCマンションリノベーション)
あまりにもありきたりのリゾートマンションをリゾートマンションらしく、非日常の空間に造り変えた。 アジアンテイストではあるが、アジアングッズの寄せ集めのようにならない様配慮した。 http://sadwat.exblog.jp/17343141/
渡辺貞明建築設計事務所 神奈川県 建築家