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- 珪藻土
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大好きな雑貨に囲まれたミュージアムのような家
1999年に建てられた築15年の一軒家。 建て主は50年代~70年代のアメリカ雑貨のコレクターで、家のいたるところにコレクションが飾られており、家全体がまるでミュージアムのよう。 柱や梁に使ったアメリカの古材や珪藻土塗りの壁がアメリカの雰囲気を醸し出し、収集したアメリカングッズにぴったり。 築後10数年経った今、時を重ねたからこその味わいと風格が生まれ、人の温かみを感じる家となった。 大好きな物に囲まれ”自分流”の暮らしを満喫している。
有限会社大浦比呂志創作デザイン研究所 神奈川県 建築家
人もネコも心地良く暮す、自然素材の家
築35年だった家を、ご夫婦と長女、長男、そして4匹の愛猫たちが気持ちよく暮らせる住まいとして建替えを行った。(現在、娘さんは御結婚されて他でお住まいに) 1階には寝室や水回りを、主空間であるLDKと長男の部屋は明るい2階に配置した。 2階LDKとその上の小屋裏は、猫が自由に回遊することができるのびやかな空間に。 高くて狭い場所が好きな猫にとって、小屋裏は恰好の居場所。 猫階段やキャットウォークを使って、LDKから小屋裏へと上下左右に動き回れる動線を実現。 外を眺めるのが大好きな猫のために、出窓や地窓など眺めの良い窓をいくつも設けて多くの居場所をつくった。 住まいには自然素材をふんだんに使い、ぬくもりのある空間に。 構造材に使用したのは全て国産の杉材。 床にはアカ松の無垢材、2階の壁には珪藻土を使用した。 人もネコものびのびと過ごせる、素材感ある住まいが完成した。
家族と共に時を重ねる、自然素材の家
つくばプレス沿線の利便性の高い場所に建つ、和モダンの家。 建て主の希望は家族の気配を感じられ、自然につながることができる家。 また、自然素材をふんだんに使うことが求められた。 そこで、自然素材のよさを感じられる木造軸構造を採用。 柱や梁など軸組みで建物を支える伝統的な工法で、木の素材感を存分に味わうことができる。 柱、梁、床は無垢材、壁や天井は珪藻土で仕上げ。 時が経つにつれて、それぞれの素材が味わい深く変化する。 1階のメインリビングは、南に大開口を設けた明るく開放的な空間。 吹き抜けで2階のセカンドリビングにつながる。 2階にもミニキッチンを設け、ご主人の仕事が遅くなったときなどに便利。 心地良いモダンな和室を1階に配置、2階のセカンドリビングには、親子で並んで勉強できるワークスペースを設けた。 家族の未来を包み込み、家族とともに成長していく住まいが完成した。