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倉敷の古くて新しい和モダン住宅

倉敷の古くて新しい和モダン住宅

高梁川の東側にあたるこのエリアは、豊かな水に恵まれ昔から水田が拡がり、焼杉に漆喰壁の農家住宅が点在していました。近年幹線道路が整備され、市中心部へのアクセスが便利になったことにより、急速に住宅が立ち並ぶようになりました。この敷地は南北に住宅が迫っていますが、西側の土手方向には大きく拡がりがあり、この拡がりを住宅に取り入れることを端緒に設計を進めました。黒の下屋部分には水廻りを集め、また白の2層部分には各居室を集め、中央の吹抜け空間を介して南北明快に分けています。延床約28坪程度とやや小さめの住宅ですが、中央に大きな吹抜け空間を作ったり、各部屋をあまり間仕切らずに開放的な作りとすることで、28坪とは思えない程の拡がりを感じれるようにしています。外観はこのエリアに昔から佇む焼杉に漆喰壁の住宅の外観を踏襲し、歴史の延長線上に位置するデザインとしています。

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築130年の茶撚所を端正な和モダン住宅に

リビング

寺の緑に包まれた住宅街の一角に、宇治茶の歴史を築いた三名家のうちのひとつがある。 母屋は築600年を超え、敷地内にあるかつて茶撚所だった数寄屋造りの建物は、築130年。 この旧茶撚所は数十年前から住居として改装され続けてきており、一度建て替えを検討したものの、歴史ある建築を住み継ぎたいという思いからリノベーションすることとなった。 建物は天井高約2.1mと低く、室内は暗く風通しも良いと言えない。 数寄屋造りならではの良さを活かしつつも、快適に過ごせる住まいを目指した。 まず床下の断熱性を高めるために建物をジャッキアップしてベタ基礎を敷設。 不要な構造材は撤去し、差し替えなどを行い強化して、今後も安心して快適に過ごせる建物をつくった。 細切れな間取りだった約62㎡の1階部分は、間仕切りを取り払って明るく開放的な空間に一新。 リビングは大きな開口で庭に面し、光に満ちた空間へと生まれ変わった。 2階の床を一部取り払って吹き抜けにし、南向きのハイサイドライトからも光を取り込む。 ダイニングは客間の役割も兼ねるため、キッチンからは離して落ち着いた場所に。 床レベルや素材も変え、プライベートな空間とは一線を画した、もてなしの場をつくった。 モダンに生まれ変わった空間の中で歴史を感じさせるものが、既存の構造材を唯一現したリビングの柱と梁。 ずっしりとした黒い柱と梁が、100年超の歴史を感じさせる。 代々の歴史を引き継ぎつつも、現代のライフスタイルに合わせた和モダンな家が完成した。

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FOBA 京都府   建築家