小島光晴建築設計事務所
- 住所:
- 群馬県 太田市藪塚町426-1-101
- 会社URL:
- http://mitsuharu-kojima.com/
- ブログ:
- http://news.mitsuharu-kojima.com/
小島 光晴
群馬県
建築家
電話:0277-47-6769
私は 集うための環境 をデザインしています。
それは 明るく 豊かで 人と人 人と建築 人と自然 が寄り添える環境を目指しています。
リビングに広場がある家
狭い道路が残る住宅密集地帯の敷地は、東側に隣家が迫り、西側にはダンススタジオ。
時間になると沢山の車が道路沿いの駐車場にやってくるという環境だった。
その反面、南側には大きな畑が開けており、東西を閉じ南北に開くデザインを方向づけた。
東西の壁は全面収納とし、その間のスペースを様々な床レベルによって区切った。
南北には、リビングのプライバシーを守るため、通常は内にすることの多い個室を設けた。
個室の上部には2つのロフトをデザインし、スロープ、階段、はしごなど多様な移動手段を設定。
家の中に子どもたちが走り回れるスロープが誕生し、個性的な間取りが完成した。
キッチンに続くテラスは、洗濯などの家事やバーベキューなど半屋内として活用。
玄関は勝手口ほどの大きさで目立たないが、その代わり大きく開けたテラスを通してご近所との交流も深まりつつあるという。
- ロフト
- テラス
- 書斎
- 壁面収納
- スロープ
イヌもネコものびのび暮す、タテヨコに広がる家
ご夫婦と小さなお子様、そして愛犬と愛猫が暮す家。
建て主が希望したのは「イヌとネコものびのびと暮せる、明るくスタイリッシュな家」。
そこでイヌとネコの行動を観察し、それぞれの行動範囲やパターンを生かした住まいを計画した。
玄関を入ると現れるのは開放感のあるLDK。
LDKは南北の大開口で外とつながる。
愛犬のロンはリビング脇の土間と中庭を自由に行き来して過ごしている。
イヌが平面で行動するのに対し、ネコは縦方向にも移動する。
そこで2階建ての家の個室群を建物北側に集約し、ネコのための「タテの家」とした。
キッチン脇から伸びる通路を抜けると、タテの方向に広がる階段室があり、2階の個室へと繋がる。
1階から2階へ至るまでキャットウォークを巡らせ、ネコが自由に上下階を行き来できるようになっている。
イヌとネコが互いに快適に過ごせる環境をつくっていくうちに、タテとヨコに広がるメリハリある空間が出来上がった。
人にとっても、イヌやネコにとっても居心地の良い家で、豊かな時間を過ごしている。
- 中庭
- シンプル
- モダン
- キャットウォーク
- 土間
- スタイリッシュ
- 2階建て