ウッキー
- 住まい:
- 大阪府
- 性別:
- 男性
理想の住宅づくりの参考になるような施工写真を探しています♪
木と共に成長する家
水田に囲まれて建つ、白い三角屋根の家。
玄関の扉を開くと、枝葉を大きく広げたアオダモの木に迎えられる。
3階まで吹き抜けになった家の中心に高さ7.5mのアオダモを植え、木の周りを囲むように居室や階段、廊下を配した。
屋根にはトップライトを設け、光や雨をシンボルツリーに届ける。
木がのびのびと育ち、子供たちと共に成長していけるような暮らしを目指した。
1階にはシンボルツリーの周囲に玄関土間やキッチン、ダイニング、家族で使う図書室を配置。
2階には寝室と水回り、3階には子供室やアトリエを設けた。
家のどこにいても木を眺めることができ、廊下や階段も心地良い居場所になっている。
家の周囲を水田に囲まれているため、窓を開け放てば気持ちの良い風が通り抜ける。
吹き込む風がアオダモの枝葉を揺らし抜ける様子が清々しい。
木と風と光、自然と共に暮らす家が完成した。
一級建築士事務所ヨネダ設計舎 三重県
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思い出が詰まった実家を二世帯住宅にリノベ
建て主が幼い頃から結婚前まで暮らしてきた実家を、子世帯と親世帯が暮す二世帯住宅へとリノベーション。
実家の思い出を残しつつ、50年、100年後まで安心して住める家を目指した。
基礎や屋台骨の見直しはもちろん、空間も再構築。
基礎は布基礎からベタ基礎に替え、断熱材は総入れ替えした。
リノベーション前は寒かった家だが、室内の環境を左右する南側開口部に工夫を施すことで冬でも快適
な住まいへと生まれ変わった。
庭に面した南側外壁の外側にガラリ戸を、さらにガラス戸と室内の間に縁側のような場所を設け、室内には障子の折り戸を入れた。
ガラリ戸、ガラス戸、障子、3つの建具が空気の層をつくって、室内に伝わる光や熱をコントロールしている。
1階はご夫婦とお子様の子世帯、2階は親世帯の居住スペースとし、それぞれの世帯にキッチンをつくってお互い自立した生活ができるように。
高齢のご両親だが、自分で階段を上り下りし、自分で3食用意する生活を送ることで生き生きと暮している。
未来を見据え、これからも住み継いでいくための家が完成した。
設計アトリエ 東京都
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家族の未来を包み込むおおらかな三角屋根の家
下町情緒あふれる地域の中でひときわ目を惹く、三角屋根の家。
ご主人のお母様が営む会社の事務所の2階で暮らしてきた建て主は、建物が古くなってきたため建て替えを決意した。
しかし、敷地の内3分の2が計画道路の対象になっているという問題が。
お母様はこれからも今の土地で事務所を続けたいと希望しているため、今の生活を守りつつ、将来的には土地の3分の1を残せるようプランニング。
計画道路の計画線をもとに3つの台形を交互に組み合わせ、計画道路が実現すれば北側3分の1の台形部分を残すようになる。
もし実現しなくとも、3分の1を壁で仕切って賃貸にするなど、様々なケースに対応できるようなっている。
建て替え前と同じく、1階部分を事務所、2階部分を建て主家族の住居とした。
2階の南側にはテラスを設け、テラスを囲むようにLDK、仏間、子供室を配置。
テラスを介して家族が繋がる、大らかな住まいとなった。
家族の現在と未来を受け入れる、包容力ある住まいが完成した。
スターパイロッツ 東京都
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陰翳ある和モダンな住まい
都内の住宅地、約30坪の敷地に建つ家。
幼い頃伝統的な日本の建築様式の家で育ってきた建て主は、陰影のある落ち着いた住まいを希望。
限られた敷地面積の中にも光のグラデーションを楽しめるよう、リビングと階段スペースにスリット状のトップライトを、玄関にもスリット状の開口を設けた。
縦方向にできた光の陰影は空間に奥行を生み、しっとりとした和を感じさせる。
1階西側にあるダイニングは大開口で中庭と繋がり、外の自然との一体感を味わうことができる。
縁側や庇によって内外が緩やかに繋がり、ほの暗い室内と明るい庭とのコントラストを感じる。
時間や季節の移り変わりとともに差し込む光が変化する、表情豊かな空間となった。
光を効果的に取り込んだ和モダンな住まいには、建て主が選んだ北欧家具も自然に馴染む。
住宅地の中にありながら、ニュアンスある表情豊かな住まいが完成した。
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家族を繋げるDJブースがある家
コンクリート打ちっぱなしのハードな印象の家。
玄関を入ってすぐに現れるのは、なんとDJブース。
ターンテーブルが載ったカウンターの背にはたくさんのレコードが収納された棚が。
頭上にはミラーボールが光り、さながらクラブのよう。
もともとはご主人の趣味だったというDJだが、今では奥様やお子様もレコードを回すようになり、DJが家族のコミュニケーションツールのひとつとなっているそう。
そこで、DJブースを1階LDKとひと続きにし、生活空間の一部に組み込んだ。
玄関先にブースを設けたのは、ミラーボールの光が上下に広がる吹き抜けをつくることができたから。
ミラーボールに照らされるDJブースは非日常空間だが、同時に家族を繋ぐ団らんの場所でもある。
DJブースとキッチンに挟まれたリビングダイニングは、お子様の遊び場にもなっている中庭と繋がっており、1階のどこに居ても家族の様子が分かる。
家族みんなで時間を共有できる、憩いの住まいが完成した。
仲亀清進建築事務所 神奈川県
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360度を木々に囲まれた楽園のような住まい
住宅街の傾斜地に建つ、地下2階地上1階建ての家。
「土と緑に近い生活」という建て主の希望を叶えるため、約300坪の敷地のうち8割にあたる約240坪を庭とし、360度全てが木々に囲まれた住まいを提案。
住宅地にありながらその喧騒を感じさせない、森の中に置かれたような住まいとなった。
庭には落葉樹や果樹を植え、外周には視線を遮るために常緑樹を植樹して緑の壁をつくった。
緑豊かな広い庭の中を回遊していると、公園を散歩しているかのよう。
敷地の傾斜を利用し、エントランスは地下2階に配置。
エレベーターで1階まで上がり、庭の小道を通って1階玄関へと進む、ドラマティックな構成に。
1階LDKは南北にL字型に広がる大開口で庭とつながり格別な開放感を味わえる。
内部に広がるのは、ダイナミックな大空間。
中央を3m突き出した屋根が構造の役割を果たすので、天井が高く柱が無い開放的な空間を実現した。
床を掘り込んで造ったリビングのソファに座れば、目に入るのは庭の木々と空だけ。
広大な庭に包まれた、街の中のオアシスのような住まいが完成した。
株式会社 菅匡史建築研究所 兵庫県
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4つの庭で自然と、人と繋がる家
住宅密集地に建つ平屋のコートハウス。
住まいには4つの庭を設け、光と風、緑といった自然を存分に取り入れた。
敷地は旗竿状で、「竿」となる部分を緑溢れるひとつ目の前庭に。
南北に細長い長方形の「旗」部分には、敷地いっぱいにコンクリート造の箱のような平屋を建てた。
緑豊かなアプローチを抜けると、箱の中には光に満ちた別世界が広がる。
1階には中庭をふたつ設けた。
リビング・ダイニングはふたつの中庭に挟まれ、光と風が抜ける清々しい空間。
LDの南側には中庭1を介してオフィスを、北側には中庭2を介して個室を配置。
キッチンと水廻りを通り抜けられるようにして、中庭2を囲むように諸室をぐるりと配し、
住まいに回遊性を生む。
中庭2が生活空間の中心を占めると,中庭1はオフィスとの距離をつくる。
逆に中庭1をオフィスの中心とみれば,中庭2は住宅との緩衝帯に。
住み手の心のオン/オフにより、オフィスと住宅が巧みに共存する。
4つ目の庭は空に向かって開いた屋上庭園。
屋上に芝生を敷き、家庭菜園も作って緑豊かな庭にした。
芝生の上で空を眺め、太陽や芝の感触を感じながら豊かな時間を過ごしている。
屋上庭園の手入れをしていると、隣家の2階の窓越しにご近所さんと挨拶を交わし、
コミュニケーションをとるようになった。
長男の友人を招いて、屋上の芝生にテントを張り、一夜を過ごすこともある。
自然と、そして人とつながる「風通しのいい家」が完成した。
And Associates 東京都
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森の中にいるようなカフェ付き住宅
雑木林の隣に建つ、店舗兼住宅。
床面積約30坪のコンパクトな建物に、住居と設計事務所、妻が営む雑貨カフェを盛り込んだ。
広さはないものの、住まいには森の中にいるかのような開放感がある。
2階部分が、家族が過ごすLDK。
2面の大開口で雑木林の緑を取り込む、緑に包まれるような空間。
リビングは家庭菜園があるテラスとつながっており、そこで収穫した野菜を食べながら過ごすことも。
‟自給自足”のスローライフを楽しんでいる。
食べ物だけではなく、太陽光発電で電気エネルギーも自給している。
さらに、カフェを営むことで現金も、人との繋がりも自給する…そんな自給自足の家を目指した。
1階は玄関を入って左手に寝室、水回りといったプライベートスペースを、右手に設計事務所と雑貨カフェを配置。
事務所とカフェの間には中庭を設けた。
カフェは2面の窓で雑木林とつながり、さらに中庭からも光が入る、明るく清々しい空間となっている。
オープン以来、口コミでたくさんの人がカフェを訪れる。
中庭では、お茶を飲みにカフェに訪れた農家の人が育てる無農薬野菜を販売したりと、人との繋がりが広がっている。
緑に包まれ、食を、人との繋がりを自給する、豊かな住まいが完成した。
[有]住工房傳(でん) 千葉県
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築130年の茶撚所を端正な和モダン住宅に
寺の緑に包まれた住宅街の一角に、宇治茶の歴史を築いた三名家のうちのひとつがある。
母屋は築600年を超え、敷地内にあるかつて茶撚所だった数寄屋造りの建物は、築130年。
この旧茶撚所は数十年前から住居として改装され続けてきており、一度建て替えを検討したものの、歴史ある建築を住み継ぎたいという思いからリノベーションすることとなった。
建物は天井高約2.1mと低く、室内は暗く風通しも良いと言えない。
数寄屋造りならではの良さを活かしつつも、快適に過ごせる住まいを目指した。
まず床下の断熱性を高めるために建物をジャッキアップしてベタ基礎を敷設。
不要な構造材は撤去し、差し替えなどを行い強化して、今後も安心して快適に過ごせる建物をつくった。
細切れな間取りだった約62㎡の1階部分は、間仕切りを取り払って明るく開放的な空間に一新。
リビングは大きな開口で庭に面し、光に満ちた空間へと生まれ変わった。
2階の床を一部取り払って吹き抜けにし、南向きのハイサイドライトからも光を取り込む。
ダイニングは客間の役割も兼ねるため、キッチンからは離して落ち着いた場所に。
床レベルや素材も変え、プライベートな空間とは一線を画した、もてなしの場をつくった。
モダンに生まれ変わった空間の中で歴史を感じさせるものが、既存の構造材を唯一現したリビングの柱と梁。
ずっしりとした黒い柱と梁が、100年超の歴史を感じさせる。
代々の歴史を引き継ぎつつも、現代のライフスタイルに合わせた和モダンな家が完成した。
FOBA 京都府
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100年の歴史を持つ煉瓦倉庫に包まれた‟隠れ家”
築100年以上のレンガ造の元倉庫をリノベーションした住まい。
レンガ倉庫は、戦前は石油関連の会社の貯蔵庫として、戦中は燃料工場として使われてきたもの。
その後、建て主のお父様が家具を製作する木工所として買い取った。
時を経て木工所は畳まれたが、建て主は思い入れのあるレンガ倉庫を住居にしたいと希望。
建築家も、歴史的にも貴重な建築であるレンガ倉庫を残すべきだと、意見が一致した。
築100年超えの古い建物ではあるが、この倉庫のレンガの積み方は「オランダ積」で、壁が厚く強度があるのが特徴。
将来は目地に樹脂を入れて強化することも視野にいれ、レンガ倉庫をそのまま残すことにした。
ただ、建物は倉庫として建てられたため、天井高が6ⅿもある巨大な空間。
住まいとして快適な場所にするために工夫が求められた。
そこで、レンガ倉庫の内側にもう一つの空間を造り、そこを住まいとするプランを採用。
既存の倉庫の内側に、東西約13ⅿ、南北約6.4ⅿ、天井高2.4mの鉄骨造の建物をつくり、レンガ倉庫の中に佇む「隠れ家」のような住まいに。
大空間の中にもうひとつのコンパクトな空間をつくることで、断熱性にも優れた快適な住空間を実現した。
住居を取り囲むレンガは多孔質で、調湿性にも優れている。
住居の壁面は全面ガラス張りにし、100年の歴史を重ねてきたレンガを眺めて暮すことができる。
内装は主張しすぎず、レンガに馴染む素材を選択。
床にはアフゼリアの無垢材、天井にはポプラ合板を張った。
レンガと同じように組積したコンクリートブロックが住空間を緩やかに仕切る。
長い歴史の中、変わらずそこに佇んできたレンガ倉庫。
新しい住空間を内包し、新たな時を刻み始めている。
河口佳介+K2-DESIGN 広島県
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