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ウッキー

住まい:
大阪府
性別:
男性

理想の住宅づくりの参考になるような施工写真を探しています♪

地中海のリゾートのような緑溢れるコートハウス

落合のコートハウス

都心の住宅街にありながら、地中海のリゾートを思わせるような緑豊かなコートハウス。
敷地面積は50坪とさほど広くはないものの、そう感じさせない広がりがある。

建物には6つのガーデンテラスがあり、それらをスキップフロアのようにレベルを変えながら立体的に配置。
それぞれの庭に面する空間に合わせて植栽にも変化をつけた。

1階のリビングを出ると現れる第1のガーデンテラスに植えたのは、樹齢150年のオリーブの木。
そこから5段ほど上がった第2のテラスはダイニングセットを置き、休日にはバーベキューを楽しむことも。
向きを変えてさらに階段を上ると、ガラス張りのバスルームに面した第3のテラスが。
バスルームを彩るようにラベンダーを植えた。

2階からこぼれ落ちるような緑を望む第4のテラスの先にある階段をのぼると、ハーブに囲まれた第5の屋上テラスへ。
周囲には低層階の住宅が立ち並んでおり、ハーブの緑と空を楽しむことができる空中庭園となっている。

第6のテラスガーデンは、リビングの北側にある小さな庭。
リビングに朝日を取り入れ、このテラスがあることによって家全体が緑で覆われる。

伸びやかで豊かな、緑に包まれた住まいが完成。
休日には自らが庭を手入れし、家を、生活を愉しんでいる。

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株式会社安井秀夫アトリエ 東京都  

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築80年の長屋を再生し、機能的な町屋に

再生M

戦災を免れ、古くからの町屋が多く残る街。

この地域で生まれ育った建て主は下町の姿を残したいと考え、築80年の二軒長屋の一軒を購入。
伝統的な町屋の原型を再現した住まいを希望した。

築80年と古い建物だが、骨組がしっかりしているのでリノベーションが可能だと判断した。
これからも永く安全安心に暮らせるよう、壁や基礎、構造材を補強。
床や壁、天井に断熱材を入れ、天井を外して防水もやり直した。

プレハブのようなキッチンがあった北側の部分は減築し、光庭に。
板張りだった廊下は玄関から続く土間に戻し、玄関から正面の光庭まで一直線に通り土間が続く、昔ながらの町屋の風情を再現した。
モルタルの通り土間は床暖房になっており、冬でも家全体が温かい。

新たに設けた天窓や南の前庭、北の光庭からほの暗い室内に光が差し込み、広がりのある心地良い空間となった。
80年前の柱や梁にはかつての手仕事のあとが残っており、経年による独特の味わいがある。
古い物を活かし、伝統的な形を再現しつつも現代の技術によって快適さも得た、機能的な町屋が完成した。

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向井一規建築設計工房 愛知県  

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古い家の思い出を残し、図書館のような家に改築

矢来の家

坂や路地の多い街、神楽坂に建つ、木造2階建ての家。
建て主の祖父母の代に建てられた築50年ほどの家と、その後増築された築40年ほどのアパートを改築し、夫婦ふたりと愛猫のための住まいをつくった。

古くなってしまった平屋は思い切って減築し、緑豊かな庭に。
2階建てのアパートだった部分を改修し、吹き抜けでつながる開放的な一体空間とした。

1階部分は玄関から続く土間と、その隣を寝室に。
2階部分はフローリングにし、LDKと個室を配した。
以前は出版社に勤めていた建て主は、多くの書籍を持つ。
そこで、2階をぐるりと囲むように本棚を造作。
本に囲まれた図書館のような空間になった。

改修を進めていくうちに現れた良い色の柱や力強い梁は残すなど、古い家が持つ味わいを活かした住まいが完成した。
本に囲まれ、2匹の愛猫は1階と2階を自由に‟キャットウォーク”。
昔からの家の思い出を携えながら、建て主らしい心地良い暮らしを送っている。

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荒木毅建築事務所 東京都  

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自然を取り込み視線で繋がる、心地良い住まい

さつき台の家

閑静な住宅街に建つシンプルモダンな家。
築40年のご主人の実家を、地下1階地上2階のコートハウスに建て替えた。

敷地には緩やかな傾斜があり、その傾斜を活かした住まいを計画。
約1.5mの高低差を利用して地下にはビルトインガレージを設け、その上にリビングを配置。
リビングと連続してウッドデッキが、その先にはガレージを掘った際に出た土でつくったマウンドコートを介して広々とした芝生の庭が広がる。
小高い丘の上にあるかような、眺めの良いリビングとなった。

ガレージによってできたボリュームはスキップフロアで繋ぎ、ダイニングから半階上がったところにリビングがある。
ビルトインガレージがある地下、玄関や和室、DKがある1階、中2階のリビング、個室がある2階、4層構造の住まいとなった。
南側の庭以外にも中庭やバスコートを設け、家のどこに居ても外の自然を感じることができる。

階段の隙間からは地下にあるガレージの車が見え、中庭によって居室と居室が視線で繋がる。
庭によって視線が内外に抜け、また上下にも視線がつながる、奥行きのある立体的な住まいとなった。

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TSCアーキテクツ 愛知県  

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斜めに配した中庭が、内と外、そして家族を繋ぐ

f-white

住宅地に建つ、シンプルモダンな平屋のコートハウス。
建物を正面から見ると至ってシンプルな白い箱のようだが、上空から住まいを見下ろすと、普通のコートハウスとは違うのがわかる。

「一体感のある平屋で、手入れの必要のない庭を」というのが建て主の希望。
さらに、これまでマンションや2階建ての戸建に住んできた建て主の暮らしを聞いていくうちに、仕切りのないオープンな空間を求めていることが分かった。

そこで、中庭によって内部空間が分断されないよう、庭を建物の中心部分に斜めに配置。
長方形の建物に対し、22度ひねって中庭を配した。
そうすることで、内部空間には部屋と部屋を繋ぐ「廊下」という場所がなくなった。
全ての空間は居室となり、住まい全体が家族のための居場所になる。

玄関を入ると、LDK、子供室、書斎、寝室へと、中庭のコーナーを曲がるごとにプライベート感が強くなる。
全ての居室は中庭と繋がり、中庭の窓をフルオープンすると内と外とが一体化。
ウッドデッキの中庭は部屋と部屋を繋ぐ通路にも、第二のリビングにもなる多目的な場所となっている。

家族を繋ぎ、外と繋がる、オープンな住まいが完成した。

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山本卓郎建築設計事務所 東京都  

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築40年のビルを建築家のSOHOにリノベ

HOUSE KATO

建築家の自邸兼オフィス。

築40年、3階建てのビル一棟丸ごとのリノベーションを依頼された際、建築家自身がその建物に魅力を感じ、最上階の3階部分を自身のSOHOにすることに。

リビングダイニングに独立型のキッチン、個室2部屋という細切れだった既存の間取りを、東西に長いワンルームの空間へと一新。
広々とした一室空間の東側にはキッチン、西側にはベッド、その間にはデスクを配置。
間仕切りのないひと続きの空間を、棚やテーブル、机などで緩やかに仕切っている。
配置した家具によって、ダイニング、ワークスペース、寝室など、空間を性格づけた。

これまで賃貸住宅に暮らすたびに自らが改修して住んできたが、この住まいも、退去するときには全てを持ち出して空っぽにできるように考えた。
家具のようなアイランドキッチンはその考えの象徴のようなもので、転居の際には取り外して持っていくことができるようにした。

ペイントしただけのコンクリートの壁や露出させたダクトパイプがハードな印象だが、40年という古さが持つ味わいも感じられる心地良い空間。
既存の建物に自らのスタイルを反映させたSOHOが完成した。

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パドル株式会社 東京都  

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シルバーエイジのための“つかず離れず”の家

T-House

リタイア後の夫婦のための住まい。
敷地面積約30坪、建蔽率40%容積率80%と厳しい条件のなか、シルバーエイジの夫婦が程よい距離感を保って暮せる家を目指した。

そこで、地下1階地上2階の3層構造にし、夫婦それぞれの生活スペースを確保。
高齢者用の住まいということを考慮してホームエレベーターを完備した。

エントランスと水回りを集約した1階をはさんで、地下はご主人の居場所、2階は主に奥様の居場所に。
地下はご主人の書斎兼寝室。
2階はLDKとし、リビングと一体化するように奥様の寝室を配した。
奥様は自宅で生け花を教えており、2階のリビング・ダイニングは生け花教室にもなる。

パーソナルスペースは完全に分離したものの、お互いの様子はうかがえるように工夫。
1階玄関ホールの床はグレーチングにし、地下へ光や風を送る。
さらに2階の床の一部をガラス張りにして、視線の抜けをつくった。
住まい全体に一体感が生まれ、自分のペースを保ちつつも、互いの気配はいつでも感じることができる。

‟つかず離れず”の関係が心地良い、快適なシルバーライフを実現する住まいが完成した。

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富永哲史建築設計室 東京都  

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鎌倉の緑を取り込む、開放感と抜け感のある家

鎌倉プラス

鎌倉の山を背に建つ、木造2階建ての家。

開放的で抜けのある住まいを求めていた建て主。
鎌倉の中でも緑豊かなこの土地を選び、緑や風、光を取り込んだ清々しい空間をつくった。
隣家に面する北側、山に面する南側にそれぞれ大きな開口を設け、両側を吹き抜けでつないだことで、北側のウッドデッキから南の山まで光や風、視線が通り抜ける。
4mを超える大きな窓は、内と外、1階と2階に一体感を持たせ、住空間と外の自然とを繋げている。

1階LDKの中心に据えたのは立方体に近い、サイコロのような形のアイランドキッチン。
シンクとコンロをL字型に配置し、残りのスぺースは作業スペースとして広く使用できる。
ご夫婦ふたりでゆったりと作業できるようにデザインした。

キッチン背面は大きなパントリーに。
さらにその奥にはサニタリーが続き、キッチンに居ながら洗濯をすることも。
少しの移動で全ての家事がこなせる、効率的な動線を確保した。

コンパクトな空間で家族と、自然と繋がる、さわやかな住まいが完成した。

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FEDL ファーイースト・デザイン・ラボ 東京都  

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緑に囲まれ街を望む、展望台のような家

上賀茂の家

京都の街を見渡すことができる、高台に建つ家。
敷地は前面道路とともに急勾配で、直角三角形のような形をしている。
風致地区*の指定もあり厳しい条件だが、緑に囲まれ街を一望する抜群の眺望を最大限に活かした住まいを目指した。

建物は、鋼管杭上の鉄骨ステージを基礎にした木造2階建てに。
地面から建物が浮かぶように建っている。
敷地が急勾配なのに加え高さ制限もあるため、床が水平にならなかった部分はスキップフロアとした。

2階に設けた玄関を入ると、細長い建物の端から端まで視界が抜けるワンルームの空間が現れる。
直角三角形様の敷地の長手方向には京都の街並みが広がり、横長の窓が景色を切り取る。
妻側の両端にも大きな開口を設け、また違った景色を望む。
北東のダイニングから続くウッドデッキの外には隣地の木々が生い茂り、料理をしながら、食事をしながら豊かな緑を楽しむことができる。

街並みや木々の緑、窓が切り取る景色は天気や季節ごとに表情を変え、毎日見ていても飽きないのだそう。
まるで展望台のような住まいが完成した。

風致地区…都市計画法において、都市の景観、自然美を保全するための制度。

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Méga 京都府  

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芝生の庭を囲む、光に満ちたコートハウス

守谷の家

約100坪という広々とした敷地に建つ、シンプルモダンな家。
ご夫婦揃って幼い頃から広い芝生の庭がある家で暮らしてきたという建て主は、新居にも日当たりの良い広々とした庭を求めた。

敷地は角地にあるL字型の変形土地。
隣家によって南側の大半が日陰になってしまうため、いかに光を取り込み、ご夫婦の希望である明るい中庭を実現するかが課題となった。
そこで、中庭に盛り土をして、地盤面から1.3mほど地面を持ち上げることに。
そうすることで中庭には陰が落ちることなく、光で満たされた空間になった。

住まいは‟P字型”の配置となっており、北側には玄関、予備室、LDKを、LDKの南に続く中庭をぐるりと囲むように水回り、寝室、フリースペースとなる個室を配した。
LDKとひと続きの中庭を地盤よりも高くかさ上げしているため、LDKから見ればほかの居室は半地下のように見える。
中庭のほかにも玄関の正面とバスルームに面したふたつの坪庭を配し、家のどこにいても外とのつながりを感じられる開放的な住まいとなった。

休日には友人たちを招いてデッキで食事をしたりお酒を飲んだり、芝生の感触を楽しむように寝そべったりして庭のある暮らし楽しむ。
光と緑、青空を感じる、心地良いコートハウスが完成した。

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石井秀樹建築設計事務所 東京都  

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