カテゴリで絞る
部屋で絞る
キーワードで絞る
ユーザーで絞る
都道府県で絞る
投稿記事
築31年の古いマンションを、「カウリノ」のデザインを参考にして、カッコイイ部屋に生まれ変わらせました。
このマンションには構造上壊せない壁が多く天井も低かったのですが、
逆にその閉塞感を「隠れ家風」と捉えてステージングを施した結果、
大人たちが集まって美味しいものを食べたり飲んだりしながらワイワイと楽しめる
自由でオシャレな空間となりました。
狭くても寛げる、そんなお部屋です。
株式会社フォーラス&カンパニー 大阪府 不動産会社
- 養生
- タグをクリア
左官奮闘記
珪藻土という塗料を知ったのは、新聞の家庭欄記事を読んでいた時でした。 色々調べていくうちに、自分で塗れてヘタでも それなりに味が出るということが分かりました。 昔、これでお餅を焼いて食べた記憶のある なつかしい七輪の材料にも使われていると知り、 家が火事で燃えたけどトイレだけが焼け残っている光景が浮かんで笑ってしまいましたが。 とにかく、左官など未経験の私でしたが、 善は急げとばかりに一番小さな個室であるトイレの壁と天井に珪藻土を塗ろうと思い立ったんです。 改装のときは、まずテーマを決めなければなりません。 そうだ! 珪藻土は海から来たものだから、 床は海底のイメージ、壁は波、天井は星空がいいんじゃないかな、と閃いたのです。 参考にしようと、INAXとTOTOのショールームに出かけてみましたら、 イメージにピッタリの床用タイルが見つかりました。 タイル張りはさすがにプロの大工さんに頼むことにしましたが、 他の材料や道具はすべて自分で調達し、ワクワクしながら作業に入りました。 失敗だったのは、養生が適当すぎたこと、 服や手、足の裏に塗料が付くことを知らなかった点です。 そのため、他の部屋の床なども汚してしまって、あとが大変でした。 特に、完璧な養生をしたら作業は半分以上成功したと言っても過言ではない、 ということを身をもって知りました。