カテゴリで絞る
部屋で絞る
キーワードで絞る
ユーザーで絞る
都道府県で絞る
投稿記事
約90㎡のマンションのリフォーム計画です。
住戸に対して3面ぐるりと広いバルコニーが取り巻き、最上階であることの見晴らしと併せて、面積以上の広がりを感じます。
一方では、住戸内には動かすことのできない、上下階とつながる大きな柱状の構造体(ダクトスペース)が3つあり、今回のフルリノベーションでは、それらを上手く間取りに取り込みながら、玄関から続く広くのびやかなリビングダイニングと、機能的にぎゅっとまとめたキッチンなど水廻り、コンパクトな個室という、メリハリのある空間構成となっています。
動かせいダクトスペースの大きなボリュームを逆手に、敢えて大谷石仕上げとすることでオブジェのようなその存在感は、広い空間にさらに奥行き感じさせます。また出入りがしにくく視覚的な障害にもなっていた既存窓下の30cmほどの立ち上がりには、連続性を持たせるために大谷石のステップを設えました。
リフォーム前からお持ちになっていた素敵なビンテージの家具が馴染むよう、白い壁ではなく、ノイズ「斑」・素材感のある仕上げで、場所や材料ごとテクスチャーの違うものを丁寧に組み合わせました。動かせないコンクリートの壁には「大谷石」、梁形には「化粧せっこうボード」、壁や天井に「ジョリパット」、床には節のあるフローリング。「斑」の種類や大きさは違いますが、色調をグレイッシュに統一することにより、家具などの調度品と空間がうまくまとまっています。落ち着いた空間の中にも、子供室やキッチン壁などには、遊び心のあるタイルやクロスをアクセントに。
ブラインドからは柔らかな光が、西窓に設えたウッドシャッターからは美しい光の模様が差し込み、日々や季節を通していろいろな景色・表情を見せてくれます。
株式会社アオイデザイン aoydesign 神奈川県 建築家
- メキシコ
- タグをクリア
メキシコを感じるサンタフェスタイルの家。
新婚旅行でメキシコを訪れたオーナーご夫妻の旅の想いをそそぎこんだデザインとなりました。 こぼれ落ちる自然光、柔らかな風、おおらかな温もり感と包容力のあるデザインテイストは まさにメキシコのリゾートそのものです。 人の手跡を感じる壁、かどの取れた大きなアール、古材の梁、 包み込まれるようなホッコリとしたサンタフェスタイルの家です。
有限会社大浦比呂志創作デザイン研究所 神奈川県 建築家
家のあちこちを気に入ったビンで飾っています
皆さんは、玄関の靴箱の上に何か飾っておられますか? 我が家の場合はお酒のビンを並べています。 毎年クリスマスの頃は、 25日に乾杯するために準備したスパークリングワインを2~3本、 ポインセチアと共にディスプレイしています。 そのために中身ではなくて、 ボトルのデザインで買うお酒を選んでしまうほどです。