駒田建築設計事務所
- 住所:
- 東京都 江戸川区西葛西7-29-10西葛西アパートメント401
- 会社URL:
- http://www.komada-archi.info
- FAX:
- 03-5679-1046
komada
東京都
建築家
電話:03-5679-1045
都内でも緑いっぱい、異素材MIXの家
建主の希望である鉄筋コンクリート、敷地の向かいにある両親の日本庭園、そして住宅街に広がる青空。
そのすべてを生かし、調和した家を目指した。
庭を確保するのは難しかったため、開口部にはグリーンを配置できるパレットを設置。
グリーンは家の中から楽しむとともに、外からの目隠しの役割も果たす。
屋内では、ウッディな雰囲気とコンクリートの壁面を、自然光とグリーンが繋げた。
開口部も植栽も分量は決して多くない。
その代わり床に段差をつけたスキップフロアを通して、家全体が緩やかにつながり、
シンボルツリーが向かいの日本庭園とリンクして緑が広がる。
都内の住宅街で、自然に包まれた家を実現した。
- 植栽
- 鉄筋コンクリート
- グリーン
- ヴィンテージ
- ルーフテラス
- 廃材
美しい壁面収納に囲まれた明るい家
保存緑地に囲まれた、眺めの良い南向きの敷地。
建て主の希望は、その眺めをいかしつつ、収納を充実させた家。
ついつい物が多くなってしまうという建て主のため、大容量の収納を用意。
LDKの壁面収納だけではなく、クロゼットや食品庫、納戸を設けた。
生活の中で使い勝手に応じて、それぞれの収納をスムーズに使い分けられるようにした。
収納にはゆとりがあるので、急な来客時に子どものおもちゃをさっとしまったり自由に使える。
広々した空間は、精神的な余裕にもつながっている。
1階は上下に分かれた開口部から光が差し込むLDKに使用し、個室やバスルームは2階に集めた。
住宅街なので敷地の中央に建物を配置し、境界からの距離を最大限にとった。
- ガルバリウム
- 鉄骨
- 壁面収納
- らせん階段
落ち着いた室内には収納たっぷり、平屋の家
建て主ご夫妻の要望は「ふたり暮らしに最低限の機能と、十分な収納のある家」。
22坪の敷地と限られた予算の中で希望を満たすため、収納も空間構成の一部として
トータルにデザインした。
収納の扉はベンガラと柿渋を混ぜた落ち着いたアースカラー。
家中に設けた収納の存在感を感じさせないようにした。
物を納めるだけでなく、目隠しや間仕切りとしても活用するように効果的に配置。
納めるものをきっちり計ってから作成しているので、小物だけでなくキッチンからトイレまで
すべて美しく納まり、すっきりした暮らしを可能にした。
包まれる安心感と整った室内、シンプルな外観にぴったりの落ち着いた住まいに仕上がった。
- 収納
- ウッドデッキ
- 平屋
- 狭小住宅
柔らかなカーブが家族を包むピアノハウス
グランドピアノのような個性的な外観だが、コンセプトはシンプル。
建て主の希望は、「どこにいても家族の気配が分かるすまい」。
小な敷地を有効に使うため採用されたのは南側のアール壁。
曲線が駐車スペースをゆるやかに確保した。
北側斜線制限をクリアするため、南側が高く、北側は低くなっている。
それを利用して、南側は3階建て、北側は2階建ての変形構造とした。
天井が低くても気にならない場所は南側に、広々としたLDKと書斎を北側に配置。
各フロアは壁の小窓やトップライトを通じて光と風が行き来する。
白く明るい空間が気持ち良い大きな階段は、くつろぐスペースも兼ねる。
ひと続きの室内は、どこも小さな「居場所」に。
家族がゆるやかに繋がる豊かな空間が完成した。
緑と光が溢れる四隅の吹き抜けが繋ぐ二世帯住宅
都内の閑静な住宅街に佇む二世帯住宅。
周囲の環境や緑地との調和、建て替え前からの木々をそのままに残したい。
それでいて斬新な建築デザインと、機能性、環境から得られる採光を重視したい。
四隅にそれぞれ趣の違う、大胆な吹き抜けを配置することで緑と光との触れ合う楽しみを可能にした。
1階は親世帯の家族が集まれるLDKを中心に、寝室、オフィスを十字方向に配し、二世帯の共用スペースとして吹き抜けを利用した採光を十分に得られる螺旋階段で行き来の出来るサンルームがある。
2階は子世帯の家族が一体となって過ごせる配置のLDKと子供部屋、多機能な和室と家族で利用出来るライブラリー。
地下には蔵書を収めることの出来る書庫を配し、建物東側の木々はそのまま残し、ささやかな空中庭園とした。
特徴的なのは共用スペースであるサンルームを始めとした、採光十分の吹き抜けである。
部屋のどこからでも緑や光と触れ合える、環境と調和したスタイルの住まいとなった。
- 吹き抜け
- テラス
- 二世帯住宅
- 書斎
- 螺旋階段
- サンルーム