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一級建築士事務所アトリエm

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住所:
大阪府 大阪市平野区平野西5-6-24
会社URL:
https://atelier-m.com
ブログ:
https://atelier-m.com/blog_mm/

守谷 昌紀

大阪府

建築家

電話:06-6703-0181

「こんな暮らしをしてみたい」「あんな建物でこんな仕事をしてみたい」
全ては、夢を描くところから始まります。

何としても実現するという、強い気持ちがあれば、夢は必ず実現します。してみせるのです。

それを阻むのは、諦めや頭の中で作ってしまう限界です。 その夢が人として正しく、幸せに繋がるものであれば、建築に出来ないことなど無いはずです。時代を100年遡れば、不可能だと言われていた事の多くが、実現していると思うのです。

もちろん、夢の実現は現実との葛藤なくしては有り得ません。敷地条件が厳しい、予算が決まっているなど、難しい条件の数だけ解決する方法もあると思うのです。

条件が厳しければ、それを上回る情熱で挑みます。あとは信念をもって行動するだけ。

本気のクライアントと、本気で仕事を出来ること程、幸せなことはありません。そんな時「幸せな建築」が生まれると思うのです。

坂のある街、コンクリート打ち放しの家

30代のクライアントは、はたと困ったそうだ。「私達は何処に住みたいの?」。

様々な敷地を見て、ようやく坂のある街が好きだと気付いたという。台風の多い沖縄は、RCの住宅も多い。学生時代を沖縄で過ごした夫は、RC打ち放しのマンションで暮らした。光が壁に当たる様をみて、その美しさを知ったそうだ。この2つのが、この計画の両輪となっている。

敷地は昭和47年に開発された南向きの山腹にある。開発の際は切土盛土を繰り返すのが一般的だが、最上部に近い為か全てが非常に硬い岩盤だった。東には3~4mの段差があり、特に南東の景色が素晴らしかった。

1階は各個室と水回り、そしてダイニング・キッチンのみとした。2階はプライバシーを確保するため、出来るだけ北側に寄せ、北は閉じている。1階のキューブに対して1.2m北にずれ、庇を1.2m跳ね出し、その下に駐車場を確保した。

南東の景色を望むなら、限界まで東へも寄りたい。東の擁壁には荷重を掛けず、階段部分を宙に浮かすことを考えた。街の傾斜にそって、コンクリートキューブを北に、東にずらし、慎重に積み上げたのだ。

2階には、用途を限定しない空間がある。P室と名付けられたが、ここにはテレビを置かない。その存在感に支配されない為である。柔らかな日差しの下で本を読んだり、雨だれを眺めながら音楽を聞いたりする空間だ。

バルコニーにでれば、コンクリート壁に穿たれた開口から素晴らしい眺望を得ることができ、更に、外からの視線を気にせず、自然を感じることが出来る。また、深い庇は、夏の直射を防ぎ、冬の陽光は遮らないよう設計されている。言わばコンクリートの縁側。

庇の作り出す中間領域が豊かな内部空間を生む。これは日本古来からの手法である。西隣にある視聴覚室は、映画を観たりする部屋で、東にはピアノ室。常に用途が明確になっているのだ。

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オランダのアパートのような家で経年変化を楽しむ

サロンのある家

タレントや料理研究家として活躍する建て主。
建て主が以前旅先で目にしたという、オランダのアパートをイメージして住まいをつくった。

ラフな質感のレンガ貼りの外壁に縦長の窓が規則正しく並んだ外観は、まさに海外のアパートメントのようだ。
玄関前には成長がゆっくりとしたジュンベリーを植樹し、住まいとともにゆっくりと時を重ねる。

内部空間は、アンティーク家具がしっくりと馴染む、どこか懐かしい空間。
使用する素材は経年変化を楽しめる物、味わいのある物を選び、スイッチプレートひとつまでこだわった。
窓枠はアルミ製ではなく、錆びるスチール製に。
本当に好きだと思える物に囲まれて、古くなっても汚れても、その味わいが「かわいい」と思える空間をつくり上げた。

料理研究家という職業柄、キッチンは特にこだわりが詰まった場所。
キッチンは時に撮影スタジオとなることもあるので、大勢が入れる広々としたスペースを確保し、たくさんの調理器具や食器をしまえる大容量の収納も造作。
システムキッチンは5口のコンロや麺打ち台、アメリカ製のガスオーブンに大きな冷蔵庫を備えた本格仕様。
天板は頑丈なステンレス、扉は優しい木目のウォルナットで、どこか懐かしく温かい空間となった。

できあがった家は、まるで以前からそこにあったかのように街並みにすっかり溶け込んでいる。
時を重ねることを楽しめる住まいとなった。

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デザイン家具の映える明るい家へ大幅リフォーム

光庭の家

既存の家は、奥様の両親と祖父母が暮らしていた2世帯住宅。
譲り受けて家族で住んでいたが、ほとんど光の入らない家にリフォームを決断。

光を入れるために様々な手段を検討したが、最終的には光と風を両方入れるために1間の光庭を採用。
南側の中心に光庭を設けて、上空からの光と風を家全体に行き渡るようにデザインした。

2階は壁をできるだけなくし、ハイサイドライトや光庭で明るいひと続きの大空間に。
その床や光庭からの明かりで、暗くて寒かった1階も快適な生活スペースへと変貌した。

週末は居心地の良くなった広いリビングで、家族が思い思いに好きなことをして楽しんでいる。

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