株式会社リオタデザイン
- 住所:
- 埼玉県 志木市本町6-21-40
- 会社URL:
- http://www.riotadesign.com
- ブログ:
- http://www.riotadesign.com/sekimoto
関本 竜太
埼玉県
建築家
電話:048-471-0260
1971 埼玉県生まれ
1994 日本大学理工学部建築学科 卒業
1994-99 エーディーネットワーク建築研究所
2000-01 フィンランド ヘルシンキ工科大学(現アールト大学) 留学
2001 現地の設計事務所でプロジェクトに関わる
2001/12 日本帰国
2002/02 一級建築士事務所リオタデザイン 設立
2007/01 株式会社リオタデザイン 代表取締役
2008-14 日本大学理工学部非常勤講師
日本建築家協会(JIA) 会員
埼玉建築士会会員
北欧建築・デザイン協会(SADI) 理事
生活と趣味の空間を同等に 新しい間取りの姿
線路際の高台に建つ、地下1階、地上1階の家。
建て主が「いつか家を建てるなら叶えたい」と抱いていた希望はふたつ。
夫婦お互いの気配をいつでも感じられる空間と、ビリヤードルームをつくることだった。
それらを実現すべく、地下1階をビリヤードルームとし、1階をLDKと寝室、水回りなどの生活スペースとする、大胆な間取りを選択。
延床面積29坪と決して広大な土地ではないが、あえて生活スペースとビリヤードスペースを同じ広さにすることで、建て主の趣味を反映した贅沢な暮らしを実現した。
地下1階に設けられた玄関を入ると正面に現れるのがビリヤードルーム。
階段を上って1階へ行くと、LDKと寝室が緩やかに連続した、開放的な空間が広がる。
間仕切りがないワンルームなので、夫婦で好きなことをしながらもお互いの存在を感じられる。
南側全体に配した窓が、外の景色をパノラマのように切り取っている。
建て主のこだわりを存分に生かした家だが、将来の生活の変化についても考慮されている。
今後家族が増えた場合に備え、寝室を2部屋に分けられるようにしたり、地下のビリヤードルームは台を取り払えば予備室として使用することも。
今を豊かに楽しむためだけではなく未来のことも考えた、可能性を持った住まいとなっている。
- 間取り
- 地下
- アトリエ
- 大開口
- 高台
- ビリヤード台
- ロジポールパイン