ウッキー
- 住まい:
- 大阪府
- 性別:
- 男性
理想の住宅づくりの参考になるような施工写真を探しています♪
全室から絶景を臨む、海辺の平屋
海の近くに住みながら、窓の小さい賃貸住宅では眺望が楽しめず残念に思っていた建て主ご夫妻。
出産を機に新築する際、海が一望できる大きな窓を持つ家を希望。
理想的な場所を見つけたものの、難条件を克服する必要があった。
海岸線が近いことから、地盤の弱さ、ダイレクトに吹き付ける強風、塩害への対策が必須。
軟弱な埋立地の地盤は、掘削した竪穴に天然の砕石を詰める「砕石パイル工法」で改良した。
冬場は特に強い強風には、海側の屋根を低くした片流れ構造や、部屋干しスペースを確保することで対応。
塩害対策としては、海側外壁のレッドシダー材など素材選びを徹底した。
外壁についた塩を洗い流すといった定期的な作業も、眺めには代えがたいとご主人。
海を独り占めしてる気分の家が大好きになり、DIYが趣味になったそう。
悠らり建築事務所 愛知県
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額縁の中に家族の風景、ひと繋がりの家
親世帯が住む母屋の庭に家づくりをすることにした建て主ご夫妻。
土間を作りたい、いろいろな場所でコーヒーを楽しめるようにしたい、という希望があった。
果樹や桜の木が生えている芝生の庭の豊かな自然をいかし、母屋と適度な距離に建物を配置。
外観は近隣に馴染みつつ、モダンな印象を与えるグレーのモルタルでシンプルなデザインに。
屋内はフレキシブルに使える土間を中心に、間仕切り壁を通して全体がつながる構造とした。
個室の集まりのような間取りは、役割を入れ替えても違和感なく使える可変的な構造。
間仕切り壁の立ち上がりには、腰かけたり可動式の板をレイアウトしたり自由に楽しめる。
ひと繋がりの空間が、変化する家族の生活をおおらかに受け止めていくだろう。
atelier cube 福岡県
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築70年の日本家屋をモダンにリノベーション
お母様が一人でお住まいだった160坪の広い敷地に建つ家を、二世帯住宅としてリノベーション。
代々造園業を営むご主人は、先代から受け継いだものをいかしつつ、のびのび子育てできる家を希望。
庭で食事のできる石のテラスを作り、室内は現代のライフスタイルに合わせて機能的に、耐震補強も施した。
北側の母屋はそのままに、南側の使用していなかった和室部分を子世帯の居住スペースへ。
母屋との境にはお互いに気兼ねのないよう壁を作り、勝手口を使って行き来する完全分離型にした。
先代が大切にしていた日本庭園は、縁側やテラスを通してリビングのようにくつろげる空間に。
眺める庭から、3世代が過ごす庭へと生まれかわった。
マニエラ建築設計事務所 兵庫県
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みんなの通り道にある家
畑の中の余裕がある敷地は、三方を道に接している。
市道、近隣との共有路、そして農道だった法外道路という、異なる道との接し方を考慮する必要があった。
西側の市道には建て主の写真スタジオの入口を設け、道から庭、土間が緩やかに繋がっている。
古くから近隣の住民たちが使っていた道がある南側は、縁側のような高さの窓を配した。
ダイニングや物干し場は、道と接していない東側に配し、プライバシーを確保するエリアとした。
建て主ご夫妻の希望は、庭のある生活を楽しみながら子育てがしたいというもの。
天窓や大きな開口部から光がふんだんに入り、仕切りの無い間取りでのびのびとした雰囲気を作った。
庭が公私の緩衝地帯として機能し、地域と関わる写真スタジオにふさわしい家が完成した。
mihadesign 東京都
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離島に佇む南国の自然を受け入れた開放的な平屋
沖縄県の離島、石垣島から定期便で40分のところに浮かぶ西表島。島の大半は国立公園であり、90%は亜熱帯の原生林に覆われた島である。
この島に移り住んで14年になる施主の家族構成は30代夫婦と子供2人。住まいの設計にはプライベートツアーのガイドをしている施主のゲストがくつろぎながら絶景を楽しめる事もポイントとなった。
島には高校がないため、殆どを家族で過ごすという住まいの必要な諸室はリビング、ダイニング、寝室、キッチンとシャワーにトイレ。加えて施主の仕事道具が入る大きめの収納とシンプルだ。
寝室は2つの入口があり、わずかな期間ではあるが子供部屋として区切れるように設計された。
屋根は雨水を溜めない切妻屋根を採用。外壁につく潮気を洗い流すために樋(とゆ)は設けていない。
沖縄の古い伝統的建築手法である雨端を再考し、建物の東西に低い庇(ひさし)を出した。特に日当たりの良い西側の庇は深めに取り、同時にテラス部分も深めに取ることで、家族の様々な生活シーンで有効に活用されている。
台風対策で雨戸を設けることが主流の西表島だが、停電の際には雨戸を閉め切った状態では暗く冷房もないまま数日間過ごすこともある。そこでこの住まいでは、大型台風にも耐え得る特殊防風ネットを庇先端に取り付けられるように設計。大きな開口部を飛散物や暴風雨から守り、そよ風程度にカットしながら採光と通気を確保するように工夫された。
約21坪と決して広くない住まいだが、絶景にせり出した2メートルのデッキと眺める景色が狭さを感じさせない。
独特の人間関係や地域と共に、自然とも馴染むこの島ならではの住まいが誕生した。
ハルナツアーキ 石川県
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住まいと空き地が緩やかに繋がった空間
東京の郊外、多摩川がほど近くに流れる地域に建つ若い夫婦と子供の住まい。
建物の周囲は昔ながらの農道の名残で曲がりくねった道がある。そしてそれに沿った様々な外観のものや大きな庭を持った住まいなど多彩なものを受け入れるおおらかさを感じる環境があった。
敷地は建蔽率40%となっており、残りの60%を占める空き地をいかに生かすかという設計がなされた。
4つの空き地を設け、それに応答するように外壁の開口部や角度、仕上げを決めていった。
こうして建てられた住まいの輪郭はおのずと空き地の性格とその延長上が引き込まれたものとなった。
空き地を埋め込むかのようにリビングやダイニング、寝室を配置。その隙間に階段部分や家具を置いた。
これらの家具を用いて各々の部屋に独立性を持たせ、それぞれの仕上げにロジックはない。
それこそが、これからの生活や取り入れられる雑貨を受け入れられる、将来性をも持たせることが出来る住まいとなった。
この街独特の「道と空き地から敷地が決まり、建物が決まる」ように、この住まいも60%の空き地から居住空間を派生させたことで、住まいと空き地がおおらかに繋がり街並みと融合したものとなった。
畠中啓祐建築設計スタジオ 東京都
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囲まれた敷地でも中はひろびろ、居心地の良い家
家づくりのため土地を探していた建て主の候補に挙がったのは、三方を隣家に囲まれた場所。
北側斜線に厳しい制限があり、いちばん気になったのが日当たり面などの悪条件だった。
制限をクリアしつつ窓の位置など設計の工夫で、囲まれた土地でも快適に暮らせるデザインを追求した。
相場よりも低価格で土地を購入でき、条件をメリットに変える様々な工夫をほどこす余裕がうまれた。
天窓に熱を遮断するガラスを採用したり、床暖房を設置し、夏も冬も快適に過ごせるように。
北側斜線に合わせた勾配のある天井と、柱のない大空間で、開放感のある個性的なリビングを演出した。
玄関の洗面スペースや、アウトドア用品を収納する納戸など、ライフスタイルに合わせたオプションも用意。
見晴らし台や、リビングからひと続きのようなバルコニーは、家族のだんらんを楽しむスペースとして設けた。
囲まれた家は、実際以上に広さを感じ、くつろげる住まいに仕上がった。
悠らり建築事務所 愛知県
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バリ島のヴィラをイメージ、くつろぎの家
単身赴任生活が長いご主人が望んだのは、週末を家族と思い切りくつろげるリゾートのような住まい。
家族で行ったバリ島のヴィラをヒントに、プライベートかつ開放感のある家に仕上げた。
溢れるリゾート感のポイントは、外の景色をできるだけ取り込み、内部はシンプルかつミニマムに抑えること。
三面ガラス貼りの広々としたバスルームや、パティオと2階ホール兼書斎が織り成す空間など、リラックスするための様々な工夫をほどこした。
もとはご主人の実家が建っていた敷地には、既存の庭石が再利用され面影を残している。
幼少期を過ごした家が、安らぎと潤いのある賃貸併用住宅として生まれ変わった。
マニエラ建築設計事務所 兵庫県
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四季折々の緑と花を演出する静かな二世帯住宅
奈良市郊外の閑静な住宅地。
この地域に施主は家族5人とその母が暮らすための二世帯住宅を建てた。
眺望が期待出来ない中で構想されたのが、魅力的な風景となる庭を作り、眺める生活の出来る家であった。
しかも、造園のようなものではなく、あくまで自然に、静かに心打たれるものが求められた。
静かに心を動かされる庭を演出する核となったのは、高さ10メートルを超える3本のセンペルセコイア。
敷地を1メートルほど持ち上げる事によって、高木の庭と同緑の木々が集まって、深い森のような緑の奥行きを感じさせる庭が完成した。
建物はH型となっており、趣の深い庭が住まいを取り囲んでいる。H型平面の建物と樹木の配置によってプライバシーの確保と奥深い緑を楽しむ住まいが実現した。
1階は庭を挟んで主世帯のダイニングと母の和室が配されている。ダイニングは東側にFIX窓を用い、北側には高さ限界までの開口部を設け、ダイナミックな空間を感じられる。ダイニングから続く2階への階段は主世帯が使う部屋が配されている。
立ち止まって眺めるだけではなく、生活の動線の中で深い緑を感じられる庭と共に暮らせる住まいが、見事に実現した。
株式会社上町研究所 兵庫県
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ふたつの「庭」が海沿いの空から光を届ける家
海の絶景と伝説地の石川県加賀市尼御前に建つ家。海沿いの町特有の敷地だが、高速道路に挟まれているうえ、西面以外は隣家が差し迫っている。
そのような環境で建てられた住まいは、光が取り入れられる西面に大きく開口部を設け、建物の北西部分と南東部分を隅切りし、ふたつの庭を設けた。
西面の高さを抑えつつ設けた開口部からは、高速道路越しに加賀の橋立を望む事が出来る。
隅切りで設けられた庭の北西部分は、隣接している親戚宅のサンルームへの光を妨げない仕組みになっている。反対側の南東部分の隅切りは、車3台分の駐車場を確保するためのスペースを兼ねたものだ。
このふたつの部分に設けられた庭によって、明るさを十分に取り入れ通気性も確保。プライバシーを保ちつつ、閉塞感の感じられない住まいを実現させた。
「庭」から光が溢れる2階部分はLDKをワンルームとし、天井は屋根の架構をそのままに生かした。梁の大きさを抑えつつ、垂木の架け替えによって庭の反射光をより優しく取り入れることが出来た。
1階部分はポーチ、テラス、玄関を中心とした造りとし、周りに寝室、仕事部屋を配し、よりよい動線を確保。
コンパクトにまとめられた住まいは海沿いの街並みと調和した造りとなった。
ふたつの「庭」によってもたらされたのは、展望や内外部だけではなく尼御前の伝説そのままの風景と空をも取り入れた住まいである。
丸山晴之建築事務所 福井県
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