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SUGAWARADAISUKE

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住所:
東京都 杉並区和泉2-11-1-B203
会社URL:
http://sugawaradaisuke.com/
FAX:
03-6265-7473

菅原 大輔

東京都

建築家

電話:03-6265-7472

1977 東京に生まれる
2000 日本大学理工学部建築学科卒業
2003 早稲田大学大学院理工学研究科修士課程修了
2003 一級建築士取得(一級建築士 : 登録312817号)
2004 C+A tokyo / シーラカンスアンド・アソシエイツ
2004–05 Jakob+Macfarlane(フランス)
2006–07 Shigeru Ban architect Europe(フランス)
2008- SUGAWARADAISUKEを設立
2013- 日本大学理工学部非常勤講師
2015- 早稲田大学創造理工学部非常勤講師

日仏の建築事務所で10か国22都市のプロジェクトを担当し、帰国後独立。
環境と時間に対する建築的思考を背景に、都市計画、建築からブランディングまで総合的なデザインを手掛ける。
その目的は、モノ・コト・ヒトの「美しい関係」を設計し、新しい時代にあるべき社会をつくり出すこと。
仕事は国内外で評価・出版され、受賞歴も多数

時の流れに呼応した「4つの空間」を持つ多世帯住宅

外観

東京・調布市に建つ多世帯住宅。
時代と共に激しく変化する周辺環境と多様な住まいのあり方に対応する建物が求められた。
建蔽率40%が上限であり残りの60%は「庭」となる余白の演出がポイントとなった。

そこで専有部分である個室群を対角線上に配した。屋内外に広がる砂利や金属メッシュや磨りガラスにより、余白部分を共有部分とし、近隣との曖昧な視界のテクスチャーを図った。
敷地内には「屋内・半屋内・半屋外・屋外」と4つの異なる空間が、多様なグラデーションを生み出し、開口や空調をコントロールすることで住まいのあり方を生み出した。

また、親世代、子世代、下宿人により構成される多世帯住宅に求められた距離感をこの「余白」によって対応し、多様な住まい方を可能にした。

外観は敢えて「真新しさ」を求めることなく、時代の流れによる経年変化に重きを置いた。その土地固有の気候に応えるかのように、不均質に外観を造り上げ、自然な風化を求めるものとなった。

時の流れ、多種多様な住まいのあり方、時間の中で振る舞われる自然による変化。
この「風化」によって「4つの空間」を持つこの住宅はそれに応えている。

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  • 階段室
  • 浴室
  • エキスパンドメタル
  • 砂利
  • 刷りガラス
  • 金属メッシュ